めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島を襲った津波は原発自身が起こした?

 明日(3月11日)で、東北地方太平洋沖地震が起きてから2年になります。福島を襲った津波は原子力発電所によって引き起こされたなんて突飛な発想でしょうか?
 巨大な原子力発電所→大量の排熱→地殻温度の上昇→地殻の歪→地震の発生→津波の発生
    →電源喪失→冷却機能の喪失→メルトダウン→放射性物質ばら撒き
なんてストーリです。暑いガラスに熱湯を注ぐと割れることがあります(1)。これと同じ理由で、原発が海に捨てた温排水で地殻が温められ熱膨張し歪が発生し、それが地震になって津波になるとのメカニズムです。
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図―1 原発自身が地震や津波を起こすメカニズム

福島第一、第二原発を合わせると1日でマグニュード7の地震の同じだけの熱(エネルギー)を海に捨てていました。

 (=^・^=)が考える理由は以下の通りです。
 ①福島第一、第二原発の当たりで津波が高くなっている。
以下に津波高さを示しまず。福島第一、第二原発の中間の富岡町で一番高くなっています。
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 津波のピークが二つあります。
  a)岩手県・宮城県県境付近
  b)福島第一・第二原発付近
岩手県・宮城県県境付近のピークは、震源に近いことと地形(リアス式海岸)(4)の効果だと思います。でも福島第一、第二原発付近は震源からは遠く、津波が高くなるような地形的な特徴もありません。でも、津波は震源に近い三陸沿岸より高くなっています。福島第一、第二原発付近で津波を起こす「波源」があったのは間違いないと思います。

 ②地震は「原発」の近くで起こる
  東京電力は3つの原子力発電所を所有しています。福島第一、第二および柏崎刈羽発電所です。この3つの発電所は全てで地震で大きな被害を出しています。
  a)柏崎刈羽原子力発電所
   2007年7月の中越沖地震で「火災」と「放射能漏れ」をお越しました。また、大変な風評被害も発生しましたが(5)、東京電力が補償したのニュースを(=^・^=)は知りません。
  b)福島第二発電所
    2011年3月の地震と津波で冷却機能が一部失われ(6)、メルトダウン寸前になりました。冷却機能の一部は震災から2年たった今もトラブルが見つかり復旧していません(7)。
  c)福島第一原発
   2011年3月の地震と津波でメルトダウンをお越し広島原爆原爆125個分の放射性セシウムをばら撒いた。
 東京電力の原子力発電所はある意味、地震で全滅しています。たまたまと考える人が多いと思いますが、(=^・^=)はそれ程お金持ちではないですが、海岸に別荘を2~3建を持っているお金持ちさんの別荘が「全て」地震で破壊されるなんてこと普通にありますかね・・・。でも東京電力の原子力発電所は地震で全滅です。
 また過去の地震の震源の位置を見ると原発の傍が多いような気がします。
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 ※気象庁発表の図(8)に(=^・^=)が原発位置を追加
 図ー3 2006年以降に発生した地震と原発の位置

 2006年以降に気象庁が名前を付けた地震は「平成19年(2007年)能登半島地震」、「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」、「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」および「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の4つしかありません(8)。このうち能登半島地震と新潟県中越沖地震では震源域のほぼ中心に原発があります。
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 (a)中越沖地震                            (b)能登半島地震
  ※(=^・^=)のホームページ(9)より引用
 図―4 中越沖地震と能登半島地震の震源域

原発付近での地殻変動が一番大きくなっています。
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  (a)中越沖地震                            (b)能登半島地震
  ※(=^・^=)のホームページ(9)より引用
 図―5 中越沖および能登半島沖地震の地殻変動の分布

③福島の地震は「予想外」
 地震学者は2008年に福島県の当たりの地震発生確率を0.1%未満か3%未満と予想しています。地震学者は「起きないと予測していました」といいてもいいと思います(9)。その結果、東京電力は福島第一原発の地震・津波対策を怠り、今回の事故を引き起こした要因の一つになったと(=^・^=)は思います。

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 図―6 2008年に発表された地震発生確率(10)

 なぜ予想が外れたのか。二つの可能性があると思います。
 a)地震学者がアホであった(ある)。十分な能力もないのに当てずっぽうで予測した。
 b)地震学者が想定しない事態があった。
「地震学者がアホであった(ある)」可能性が高いと思いますが、「想定しない」原発が捨てた熱による地殻歪の可能性もあると思います。

 ④(=^・^=)の試算ではM6.7のエネルギーが近くに溜まる。
 (=^・^=)は以前、適当な過程を置いて原発の排熱でどの程度のエネルギーが地殻に溜まるか計算したことがあります(11)。柏崎刈羽原子力発電所での計算でしたがM6.7程度でした。計算過程には色々なご批判があると思いますが、可能性は示せたともっています。

<余談>
 福島第一、第二原発では合わせて約1,830万kWの熱(エネルギー)を海にしてていました。
 表―1 福島第一、第二原発の排熱量
 ※東京電力のデータ(12)(13)を(=^・^=)が集計
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これは1日で、1600兆ジュール(1830万kW×3600秒×24時間)もの熱を、海に捨てています。マグニチュードとエネルギーの関係式
   Log10(E)=4.8+1.5M  
   (だだしEはエネルギー、Mはマグニチュード)
で(14)で計算すると
   M7
の地震になります。だから(=^・^=)は原発が捨てる熱で地震が起こっても不思議はないと思います。
 もし、原発それ自身が津波や地震を起こすとしたら、過去の記録を調査し最大限の地震や津波を想定しても簡単に超えてしまうような気がします。原発自身が引き起こす影響を考えない現状の方法で安全審査をしても安全な原発はできないことになると(=^・^=)は思います。この他に(=^・^=)は、豪雪や豪雨も原発によっておこった可能性があると思っています(15)。

―参考にしたサイト様―
(1)熱割れ現象|中島硝子工業株式会社
(2)図録▽東日本大震災で確認された津波の高さ
(3)電子国土ポータル
(4)リアス式海岸 - Wikipedia
(5)柏崎刈羽原子力発電所 - Wikipedia
(6)福島第二原子力発電所 - Wikipedia
(7)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい!福島原発(3月1週)―異常なデータは抹殺せよ-
(8)気象庁 | 日本付近で発生した主な被害地震(平成8年~平成25年2月)
(9)原子力発電所と災害
(10)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道?―クマさんの食事風景を初めて撮影
(11)http://mikenekotama.web.fc2.com/atomic/res/jishinNoKeisan.pdf
(12)福島第一原子力発電所 設備の概要|東京電力

(13)発電所の概要|原子力|東京電力

(14)マグニチュード - Wikipedia
(15)めげ猫「タマ」の日記 原発止まれば豪雪も止まる。
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  1. 2013/03/10(日) 21:00:34|
  2. -
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