放射線がDNAを、傷つける話をしました。老化もDNAを傷の累積によって、起こるとの説を聞いたことがあります。すなわち、体の細胞が傷つき細胞の機能が低下し、癌になったり身体能力がおちるとのことです。すると、メカニズムは同じなので、すぐには症状はでないと思います。たとえば、癌の危険が増すのは60代でしょう。40歳の人が放射線を浴びて実質的に数年老化してもあまり感じるものはないと思います。まして子供には影響はすぐにでないと思います。子供のDNAは傷がすくないのですから…
http://genetics.fc2web.com/file/damage.htmlによると、ネズミの実験では、浴びた放射線量と、短くった寿命は比例するとの実験結果があるそうです。さすれば、人間も同じでは。。。。
ひょっとしたら放射線の被害は、短くなった寿命で考えればいいのでは・・とも思います。
浴びた放射線の量と短くなる寿命の関係の試算を試みる予定です。
スポンサーサイト
- 2011/05/03(火) 20:03:30|
- -
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0