めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2013年5月)-汚染食材を見つけられない山形県-

食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。5月週中の食品中の放射性セシウムの検査結果をまとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。4月に続き先週に続きしっかり基準値超えが見つかっています(3)。
  ①検査数7,587件中155件の基準値超え(全体の2%)
  ②平均は、1キログラム当た17ベクレル、最大12,000ベクレル(福島県産コシアブラ)。
  ③基準超の食品が、岩手、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬
で見つかっています。
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   ※牛肉を除く
   ※数が多い場合は、カテゴリーでまとめます。
      海の魚―海で取れるお魚類
      山菜類―(=^・^=)が山菜と思うもの(ワラビ、コゴミ、コシアブラ、タラノメ、ウコギ、ゼンマイ、ミズナ等)
      淡水魚―川や湖(淡水)に住むお魚(イワナ、ヤマメ、ワカサギ、ギンブナ、コイ、ヒメマス等)
   ※単位については(4)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2013年3月)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県


1.汚染食材を見つけられない山形県
 今月、山形県産のコシアブラとワラビから、基準値を超える放射性セシウムが見つかりました。でも、最初に発見したのは山形県外の方です。
 ①汚染食材は全て県外で見つかっている。
   山形県最上町産のコシアブラから、基準値(5)の2倍以上の
    1キログラム当たり240ベクレル
   の放射性セシウムが見つかっています。でも最初に見つけたのは、宮城県で、宮城県からの連絡を受けて検査したら、基準超えのセシウムが見つかったとのことです(6)。
 山形県村山市ワラビから、基準値(5)を超える
   1キログラム当たり120ベクレル
 の放射性セシウムが見つかっています。これを見つけたのは、山形県でなく宮城県です。もっと驚いたには、村山市は宮城県で基準超えのワラビが見つかったのに
 「5月29日の村山市産「わらび」の放射性物質安全確認検査の結果、安全を確認しています。」
 と広報しています(7)。理由は4件の検査で、基準値を下回ったからそうです(7)。(=^・^=)には山形県の能力(意志を含む)では宮城県の結果を再現できないだけだと思うのですが・・・
 新基準以降の山形県の検査結果(1)を(=^・^=)調べたのですが、野生哺乳類(クマ、ウサギ、イノシシ)以外は山形県が最初に基準超えを見つけた例はありません。山形県にはセシウム汚染食品を見つけ出し流出を防止する能力または意志が「無い」と証明していると思います。

 ②南陽市のワラビ園のセシウムは検査されていない?
  山形県村山市産のワラビから、基準値(5)を超える放射性セシウムが見つかりました。南陽市は村山市より、福島県に近く放射性物質汚染の影響が大きいと思います。
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 ※(8)より作成
 図―2 山形県村山市と南陽市の位置関係

 山形県の発表(9)や厚生労働省の発表(1)を調べたのですが、南陽市のワラビの検査結果を見つけることができませんでした。南陽市はワラビが採れないと思いきや、南陽市の萩地区と小滝地区にワラビ園があり、5月19日にオープンしています(10)。
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 ※(8)より作成
 図―3 ワラビ園のある南陽市の萩地区と小滝地区

 以下にワラビ園の様子を示しますが、(=^・^=)が見た感じで野生のワラビと同じように生えているような気がします。
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  ※(11)より引用
 図―4 放射性セシウム濃度が保証されていない?南陽市小滝地区のワラビ園

 (=^・^=)は山形県も食品の放射性セシウム汚染の危険がありながら管理できていない産地の一つだと思います。

2.流通品から基準値超えが見つかっても「安心してお召し上がりください。」と広報する栃木県
 5月23日に市場に流通している栃木県産のワラビから基準値(5)の3倍の
  1キログラム当たり300ベクレル
の放射性セシウムが見つかりました。消費者に注意を呼びかけるのが当然だと思います。でも、栃木県は
 「安心してお召し上がりください。」
と広報しています。
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 ※栃木県HP(12)より抜粋
 図―5 市場からセシウム汚染ワラビが見つかっても「安心してお召し上がりください。」と広報する栃木県(2013年6月1日閲覧)


3.福島産の梅干しから基準超えが、これで4回目
 5月29日に福島県いわき市産の梅干から基準値の倍近い
  1キログラム当たり170ベクレル
の放射性セシウムが見つかりました(1)。(=^・^=)なりに厚生労働省の発表(1)をまとめると、福島県産の梅干しから基準超えが見つかったのはこれで4回目です。以下に過去の結果を示します。
二本松市産 2012/9/4  250(Bq/kg)
本宮市産  2012/11/7  130(Bq/kg)
二本松市産 2013/2/6 170(Bq/kg)
いわき市産 2013/5/15 170(Bq/kg)
なお、日付は結果判明日で(Bq/kg)は1キログラム当たりのベクレル数を示します。
しかも今回発表のあったいわき市産の梅干しは、
   5月15日に結果が判明したのに
   5月29日になってやっと発表されました。
14日間も知らんぷりをしていたことになります。「出荷制限」はありません。これだけ繰り返しているので、有効な対策も取っていないと思います。セシウム汚染梅干しの垂れ流しです。


<余談>
 自分ではセシウム汚染食品を見つけられない産地、セシウム汚染食品が見つかっても「安心してお召し上がりください。」と平気で広報する産地や、ただ垂れ流す産地など、食品中の放射性セシウムの検査を見ていると(=^・^=)は危険を感じ不安になります。結局、怪しげな産地は避けるしかないような気がします。これは風評被害でなく、正当な自己防衛だと(=^・^=)は思います。福島県を代表する農業地帯の伊達地区では男の子が生まれ難くなっています(3)。



―参考したサイト様および引用いた過去の記事―
(1)農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
(2)福島県ホームページ - 組織別 - 公表日ごとのモニタリング検査結果
(3)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(4月)-フクシマ産を食べるとと男の子が生まれない?
(4)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(5)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(6)最上町から採取した山菜の放射能測定に関するお知らせ|最上町役場
(7)村山市産「わらび」の放射性物質の安全が確認されました 村山市
(8)航空機モニタリングマップ - 放射線情報 - Yahoo! JAPAN
(9)山菜の放射性物質検査について — 山形県ホームページ
(10)5月19日 観光わらび園オープン! 南陽市
(11)小滝わらび園チラシ (PDF,380.35KB)
(12)栃木の農業を応援してください!(食品衛生法に適合していることを確認している農産物)(PDF:562KB)

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  1. 2013/06/01(土) 20:18:25|
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