6月になったので、福島県のデータ(1)から2013年5月末までの積算放射線量を集計してみました。
積算線量 19.6mSv
でした。なお、用語や単位の説明は(=^・^=)の過去の記事(2)を見てください。また、福島県は昨年(2012年末)から測定器周辺の線量だけを人為的に低くしていますのでその分は補正しています。補正方法は(=^・^=)の過去の記事(3)を見てください。以下に福島市の2011年の3月以降の空間放射線量の推移と予測を示します。

(a)積算線量の推移 (b)空間放射線量率
※(1)のデータを(=^・^=)が集計
図―1 福島市の放射線量率と積算量
計算方法は(=^・^=)の過去の記事(4)を見てください。福島市では19.6mSvでした。でも単なるプロローグです。40年後の2053年には、108mSvに達します。(=^・^=)がそこまで生きているかは分かりませんが、福島市の子供たち生きているような気がします。
以下に福島市以外の放射線量の推移と積算線量を示します。福島市以外の測定点でも測定値が低く出る人為的な操作を実施しています(3)(5)が、補正を行っていないので注意してください。



図―2 福島県各地の放射線量と積算線量(補正なし)
<余談>
福島県のホームページを見ると人為的に低くした現在の空間線量率のデータはあるのですが、重要なのはこれまで浴びた放射線の総量を表す積算線量だと思います。また、これからどれだけ被ばくするかを知るために将来予測も必要だと思います。これかも長期に放射線は出続けるみたいです。それでこの記事を書きました。
もし再稼働した原発が事故れば長期間にわたり放射線にさらされることになると思います。福島の方のように・・・・
-参考にしたサイト様および引用した過去の記事-
(1)
福島県ホームページ - 組織別 - 過去のデータ(2)
めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト(3)
めげ猫「タマ」の日記 5月測定器の周りを除染で福島県の放射線量が激減!―補正式が必要(4)
めげ猫「タマ」の日記 長期の空間放射線量の計算方法(5)
固定型モニタリングポストへの移行に伴う空間線量率の測定値の変化について(PDF:781KB) (25.4.2更新)
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- 2013/06/03(月) 20:23:09|
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