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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島市のセシュウム汚染は、広島原爆と同じ?

 今日(8/6)は、広島に原爆が投下されてから、66年目に当たるそうです。朝、テレビを見ていたら、総理大臣が広島の式典会場でスピーチしてました。ところで、福島第一原子力発電所によるセシュウム汚染と、広島原爆によるセシュウム汚染のどっちがひどいか「猫」なりに計算してみました。広島での平均値は、3.9μSv/hでした。一方、環境放射能測定結果・検査結果関連情報を見ると、ピーク時は24μSv/hでした。この時点では空気中のダストや半減期(放射線の量が半分になるまでの時間)短いヨウ素135の影響が強かったと思いますが、3月末くらいになるとグラフの通り、放射線の減り方が弱まり、セシュウムが主因になったと思います。その時点での放射線量率も3~4μSv/h程度ですので、福島市のセシュウム汚染は、広島原爆と同じくらいだと思います。


福島の黒い雨
 福島市での放射線量と降雨量の変化
  出展 放射線データ 福島県ホームページ内のデータ
     降雨量    気象庁アメダス(過去の気象データ検索)


広島原爆でのセシュウム汚染量の計算は以下の通りです。基本は掛け算、割り算だけなのでよろしっかたら見てください。

a)広島原爆で発生したセシュウムの総量
①広島原爆では広島市への原子爆弾投下 - Wikipediaによると、1kgのウラン235が核分裂を起こしました。
核分裂反応によると、ウラン235が分裂すると6.09%がセシュウム137になります。一方セシュウム134は、セシュウム133が中性子を吸収しないとできないので、原爆の核分裂の反応は一瞬ですので、ほとんどできないと思います。
③広島原爆でできた放射性セシュウムの量は
  ①×②÷100=0.0609Kg=60.9g
 です。
④1gのセシュウム137から、3.2テラベクレル(3.2×1012Bq)の放射線がでます。
⑤広島原爆でできた放射性セシュウムの総量は
 ③×④=195テラベクレル(1.95×1014Bq)
 になります。

b)広島原爆で放射性物質がばらまかれた面積
 上のグラフの通り、福島市では3月15日に雨が降り、そのあと急に放射線量が増加し、24μSv/hを超えました。福島原子力発電所から出た放射性物質は雨ともに降下し、地上を汚染したと思います。黒い雨 - Wikipediaによれば、広島に原爆が落ちた後に、広島市付近では雨がふりました。すると、この雨が降った辺りが同じようにセシュウムなどの放射性物質で汚染されたと思います。そして雨の範囲は、「南北19km、東西11Km」だそうです。ひし形と考える、面積は
 19×11=104.5Km2=104.5×1062
です。

c)面積当たりのセシュウム濃度と放射線量
 b)÷c)で、1m2を求めると
  195テラベクレル(1.95×1014Bq)÷104.5×1062
   =1.86メガベクレル/m2
になります。一方空間線量率の計算によると1メガベクレル/2のセシュウム137は、2.1μSv/hの放射線量に相当するそうです。すると、広島原爆での放射性セシュウムによる放射線量は
 2.1×1.86=3.9μSv/h
になります。
 これは福島市街での計算です。福島県にはもっと放射線汚染のひどいところが沢山あります。そこはきっと広島原爆以上でしょう。

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  1. 2011/08/06(土) 12:56:00|
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