めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

消費者庁で安全は守れない―担当大臣は福島キャンペーンガール―

 「食品と放射性物質 全国の小中高で授業 消費者庁など検討」なんてニュースが流れていました(1)。たぶん「福島産品はちゃんと検査され安心」なんて授業を「全国」でするのでしょう。止めて欲しいと思います。(=^・^=)の知る限りフクシマ産品の危険性を示唆するデータはありますが、安全性を証明したデータはありません。でも、これは農林水産省の仕事でなんで消費者庁がするのと、(=^・^=)なんりに調べたら、担当の森雅子少子化・消費者行政担当大臣(参院福島県選挙区)は、フクシマ産品のキャペーンガールをしてました(2)。
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※(2)より引用
 図―1 福島産品をPRする森雅子大臣

でも消費者庁の仕事は「消費者の安全」を守ることです(3)。だから消費者の立場に立って、福島産品が適切に管理されてかを確認し、問題があれば修正を求めるのも仕事だと思います。完全な二律背反だと(=^・^=)は思います。
 森雅子参議院議員は、福島原発のある福島県浜通り地方(いわき市)の出身で、来歴を見ると高校卒業までは浜通りにいられるみたいです。そして2013年に安倍出戻り内閣で、少子化・消費者行政担当大臣に就任されました(2)。(=^・^=)は消費者行政担当大臣として、放射性物質汚染食品の拡散防止に尽力されることを期待したのですが、まったくそのような事はありません。それどころか、「参院福島選挙区 自民・森少子化担当相推薦 大臣の実績評価」され、福島県農業者政治連盟から次期参議院福島選挙区の候補として推薦すされることが決まりました(4)。TPP問題の為にお隣の山形県の農協政治連盟(農政連)は非自民候補の推薦を決定し決定しています(5)。そして、5月29日には福島県産のPRのキャンペーンガールをしています(2)。さらに、「食品と放射性物質 全国の小中高で授業 消費者庁など検討」(1)なんてニュースが流れています(1)。
 もちろん、福島県産がきっちと管理され安全であれば彼女の行為は正しい行為だとおもいます。でも、福島県の発表をみている限り、とてもそのようには思えません。
 ①福島県産の梅干しからは過去4回基準値を超える放射性セシウムが見つかっています。でも、出荷制限も有効な対策もとっていないようにみえます。基準超の放射性セシウムが見つかっても「垂れ流し」って感じです。基準値を超えた福島県産の梅干しは以下も通りです。概ね基準値の倍です(6)。
  二本松市産 2012/9/4  250(Bq/kg)
  本宮市産  2012/11/7  130(Bq/kg)
  二本松市産 2013/2/6   170(Bq/kg)
  いわき市産 2013/5/15 170(Bq/kg)
なお、日付は結果判明日で(Bq/kg)は1キログラム当たりのベクレル数を示します。
 ②同じ福島県といっても放射性物質汚染がひどく人が住めない場所もあれば、放射線レベルが殆ど平常値(概ね0.04μSv/h)まで色々です(7)。
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 ※福島県のデータ(7)をグラフ化
 ※福島市の放射性量は人為的に下げられているので補正(8)
 図―2 福島県福島市と南会津町の放射線量

 また同じ産品でも、福島県全域で生産されている訳ではありません。たとえば「モモ」は、福島市と伊達地区(伊達市、桑折町、国見町)の福島県域全体から見れば、極限られた場所で生産されています。
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 ※(9)を引用
 図―3 福島県のモモの生産シェア

 生産量が多く放射能汚染の酷い場所を優先して検査すべきと思います。2011年のモモの検査でセシウム濃度が一番高いのは「伊達地区」のモモで、現在の基準値の1キログラム当たり100ベクレルを超えています。
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 ※(9)を引用
 図―4 福島県のモモの放射性セシウム濃度の比較

 当然ながら、伊達地区のモモの検査を優先すべきですが、実際は伊達地区より生産量が少なく、伊達地区よりは放射性物質汚染も少ない福島市産が検査の半分近くを占めています。
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 ※(9)を引用
 図―5 福島県の地域別モモの検査回数
 
 これは去年(2012年)の話ですが、今年はもっと露骨な感じがします。 6月に入り、サクランボの季節になりました。福島県のサクランボの主産地は、福島市、国見町、伊達市です(6)。福島県が検査したサクランボは喜多方市、大玉村、磐梯町、会津坂下町の各1件で、主産地の福島市、国見町、、伊達市の結果はありませんでした。以下にサクランボの主産地と検査が実施された市町村の位置関係を示します。
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 ※(10)を引用
 図―6 福島県産サクランボの主産地と検査値

 森雅子大臣は福島県選挙区の参議院議員なので、検査データを一目みれば直ぐに気づくとおもます。でも何もしません。でも、福島のキャンペーンガールはしっかり行っています。
 それでもフクシマ産の危険を示唆するようなデータが無ければまだ安心できますが、(=^・^=)なりに調べたら、放射性物質汚染の酷い福島県伊達市では
 ①福島原発直後に死者数が急増したが、震災被害が伊達市よりはるかに大きい白河都市圏ではそのような事は起こっていません(11)。
 ②放射性物質汚染の酷い伊達市では、男の子が生まれ難くなっています(12)。
以下に、2011年に測定されて食品中の放射線セシウム濃度と3月から5月の死者数を伊達地区と白河都市圏について示します。
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 (a)福島原発事故前後の死者数(震災犠牲者を除く)    (b)食品中放射性セシウム濃度(2011年)
 ※(11)を引用
 図―7 伊達地区と白河都市圏の福島原発事故前後の死者数と2011年の放射性セシウム濃度

伊達地区では福島原発事故があった3月の死者が急増しています。このような事が伊達で偶然に起こる確率は0.1%なので、偶然とは思えません(11)。白河都市圏では全世帯中12%の方が家屋の全半壊にあいました。決して少ない数字はありませが、伊達地区では白河都市圏の3分1の4%です(11)ので、震災の影響は考えにくいと思います。
 伊達地区の放射性物質汚染が酷いはすでに記載の通り(図―4、図ー7(b)参照)ですが、伊達市では急に男の子が生まれなくっています(12)。
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 ※(12)を引用
 図―8 福島県伊達市の赤ちゃん誕生数
 
同じような現象は、現象は、ほぼ全村が計画的避難区域となり、比較的逃げるのが遅かった福島県葛尾村や飯館村ではもっと早く表れています。原発事故前後に懐妊した赤ちゃんが生まれ始める2011年12月以降、急に男の赤ちゃんが生まれなくなりました(13)。妊娠期間を考えると、福島原発事故と同時期の懐妊からこの現象は始まっています。
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※(13)より引用
図―9 福島県葛尾村と飯館村の赤ちゃん誕生数

 男の子だけが生まれなくなる現象は(=^・^=)は放射線と密接な関連があると思います。
食品中の放射線汚染の酷い福島県伊達では、死者が増えたり男の子が生まれなくなったりしています。他の要因によるものかもしれません。でも可能性は否定できないと思います。だったら、消費者の安全を守るために放射性物質汚染食品が流通しないように監視するのも消費者庁の仕事だと(=^・^=)は思います。でもそのような様子は見えません。それどこか、消費者庁の「東日本大震災についてのお知らせ」のトップは
 「食品と放射能に関する消費者理解の増進」
です(13)。まるで市場に流通しているフクシマ産品は消費者庁がなにもしなくても、農林水産省がしっかり頑張っているので、安全であり安心できるような書き方です。そしてその中の
「生産者を含めた事業者等への聞き取り調査(報告)(平成25年4月26日)[PDF:231KB]」
とゆう文書の中には
 (福島原発事故被災地を含む)〇被災地産品促進
なんて項目がありました。これって農林水産省や通商産業省の仕事です。消費者庁の仕事は「被災地産品促進」の名のもとに消費者が不利益をうけないようにすることです。トップ(担当大臣)が福島のキャンペーンガールでは仕方ないか!

<余談>
 福島県のみなさんへ
 福島県から汚染食材が流出しても、非難・中傷はあても同情はありません。福島産品は信頼をえるにはきっちとした監視機関が必要です。その役割を担うのが消費者庁だとおもいます。そのトップ(担当大臣)が福島県のキャンペーンガールをやっていてては、消費庁は信頼されません。福島産品が信頼を得るためには、森雅子大臣を辞めさせる必要があります。その一番いい方法は次の選挙で落とすことだと思います。 
 

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)食品と放射性物質 全国の小中高で授業 消費者庁など検討 | 県内ニュース | 福島民報
(2)参議院議員 森まさこ
(3)消費者庁ホームページ
(4)河北新報 東北のニュース/参院福島選挙区 自民・森少子化担当相推薦 大臣の実績評価
(5)河北新報 東北のニュース/参院選山形選挙区 県農政連の舟山氏推薦 自民危機感
(6)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2013年5月)-汚染食材を見つけられない山形県-
(7)福島県ホームページ - 組織別 - 空間線量モニタリング結果
(8)めげ猫「タマ」の日記 5月測定器の周りを除染で福島県の放射線量が激減!―補正式が必要
(9)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月3週)-栃木,ユズ
(10)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月1週)-軽井沢町の30%は基準超-
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島原発事故直後に急増していた福島県伊達地区の死者数
(12)めげ猫「タマ」の日記 男の子が5ヶ月連続で少ない福島県伊達市の赤ちゃん!-伊達男は絶滅の危機?―
(13)めげ猫「タマ」の日記 女の子しか生まれない・福島県葛尾村
(14)東日本大震災についてのお知らせ | 消費者庁
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  1. 2013/06/10(月) 20:26:34|
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