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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

牛肉を出荷停止解除して大丈夫?

 今日(2011/8/25)、岩手県、福島県そして栃木県の牛肉の出荷が再開されるとニュースが流れていました(たとえば福島など3県の牛、出荷停止解除を決定)。本当に大丈夫でしょうか?牛のセシウムが急に無くなる訳がないので、しっかりした検査体制が必要です。これまで「セシウム汚染牛肉の出荷が始まる。」や「福島の放射性セシウム濃度は一桁低くでる。」で、福島県等がした測定値が、消費地に比べて低いことを取り上げ、検査に疑問があると書いています。検査そのものに問題があれば、たとえ全頭検査をしようとも放射性セシウムに汚染された牛肉を見つけることはできません。そこで、これまでの検査結果(公表日順)(PDF:2,334KBにあるデータを集計し、8月以降の牛肉の放射性セシウム濃度の検査結果を比較してみました。もし、生産地でも正確に測定されていれば、生産地の測定結果は消費地と同じかやや高い値がでると思います。結果は以下の図の通りです。

岩手、宮城、福島、栃木産牛肉の放射性セシウム測定結果まとめ(8月以降)
 単位(Bq/Kg すなわち牛肉1Kg当たりのベクレル数)
セシウム濃度検査結果の比較
☆1 各県が検査主体として検査したか、各県が管轄する試験機関の検査結果の総数とする。
☆2 データの比較を容易にするため、岩手、宮城、福島および栃木県の検査結果は除外
☆3 仙台市の検査結果は、検査が宮城県外で行われたため「産地外」に含めた。
☆4 郡山市の検査結果は、福島県が所管する検査機関で実施されたため、産地に含めた。

宮城、福島県では消費地の半分程度の値しか出ていません。もっと極端なのは栃木県で、消費地の検査では、1000ベクレルを超えていますが、栃木県の検査では「0」です。これでは、「猫」は宮城、福嶋および栃木県の検査をとても信じることができません。ひょっとすると、また放射性セシウムに汚染された牛肉が市場に出回るのではないかと心配です。
 今回の放射性セシウム汚染牛肉の件、東京電力の原子力発電所が放射性セシウムをばら撒いたことが最大の原因ですが、食品の安全性を消費者に保障するのは生産者です。それは原因がどうあれ曲げてはならない原則だと思いますし、多くの消費者もそう考えているともいます。このままだと、また放射性セシウムに汚染された牛肉が消費地で見つかると思います。そしたら、生産地の食品安全の体制その物が疑われると思います。そして、牛肉だけでなく、米も桃も馬肉を、かんぴょうもすべてが疑惑をこうむると思います
 
余談:栃木県は日本有数のかんぴょうの産地だと聞いたことがあります。かんぴょうはそろそろ、出荷のシーズンだと思います。でも、かんぴょうは8月には検査されていませんでした。8月に入ってから栃木県が検査したのは、トマト、ブドウ、ナシ、原乳、豚肉、鶏卵そして牛肉のみです。もっとも、検査しても信じられないデータなら意味ないか(「猫」は栃木県などのデータをとても信じることができません)
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  1. 2011/08/25(木) 21:16:40|
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