めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

勝手に福島10大ニュース

 2013年もわずかになりました。福島県の地方紙も福島の10大ニュースを発表しています(1)(2)。そこで(=^・^=)なりに福島の10大ニュースを選びました。
 1.現職の落選が相次ぐ、福島首長選
  福島県では2013年に16の市町村で、首長選挙が行われました。そのうち7つの市や町で現職が落選しました(3)。特に福島を代表する福島市、郡山市、いわき市では現職が揃って落選しました。これは「行政」に対す不信任です。落選した現職の方は

巻き添えを食らっただけす(4)。
  表―1 福島県の首長選の結果(2013年)
  ※(4)より作成
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 2.男の子が生まれない計画的避難区域
 福島原発事故によって計画的避難区域に設定されましたが、1ヶ月かけて避難するとしているので警戒区域に比べ避難が遅れた分だけ事故直後に大量の被ばくをしたともいます。福島県の飯館村や葛尾村はほぼ全村が計画的避難区域ですが、この2村で男の子が

生まれないとゆう奇妙な現象が発生しました。
2011年12月~2013年9月末までに生まれた赤ちゃんは
  男の子 36人
  女の子 70人
 です。(=^・^=)が計算した限りでは偶然の起こる確率は0.03%なので統計的に差があるともいます。

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図―1 飯館村・葛尾村合計の赤ちゃん誕生数

男の子が生まれなくても、女の子が生まれれば問題ないと多くの方が考えると思います。まして、福島県の女性は隣の宮城や茨城の女性に比べ綺麗ですし・・・
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  ※(6)より転載
 図―2 「産めなくなったら・・」と質問する福島県飯館村の綺麗な女性
 
 でも他に影響が無いか(=^・^=)は心配です。
 
 3.合計特殊出生率が大幅低下
  福島県では2012年の合計特殊出生率が大幅に低下しました。
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  ※(7)より転載
  図―3  福島および隣県と全国の合計特殊出生率推移
  こんな事が起こっているのは被災3県(岩手、宮城、福島)で福島だけです。以下に数値を示します。
年   福島 全国 岩手 宮城
2008年 1.52 1.37 1.39 1.29
2009年 1.49 1.37 1.37 1.25
2010年 1.51 1.39 1.39 1.27
2011年 1.48 1.39 1.41 1.25
2012年 1.41 1.41 1.44 1.30


 4.死者数は増加
  赤ちゃんは生まれないのに死者数は増加しています(8)(9)。以下に人の住む場所としては放射性物質汚染が酷く、除染が遅れた福島県二本松市(9)と、宮城県の各年3月からの死者数の推移を示します。なお二本松市には震災で亡くなられた方はいま

せん。
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 (a)福島県二本松市                      (b)宮城県
 ※1 二本松市は各年3月~10月、宮城県は各年3月~9月で集計
 ※2 (9)を転載
 図―4 福島県二本松市と宮城県の死者数の推移

 も二本松市では死者数が原発事故前に比べ7%も上昇していますが、宮城県にはこのような顕著な増加はありません

 5.モニタリングポストの周りだけ除染
 福島市では
  2012年12月の1時間当たり0.8マイクロシーベルトが
  2013年 5月31日 1時間当たり0.34マイクロシーベルト
に激減しています。
 郡山市では
  2013年4月30日の1時間当たり0.5シーベルトが
  2013年5月31日 1時間当たり0.18マイクロシーベルト
に激減しています。なぜ下がったかと言えば
 ・測定器の補正式の導入を含む調整操作
 ・線量の低い場所への移転
 ・測定器周りの除染
などの人為的操作です(10)。以下に放射線量の推移を示します。
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 (a)福島市              (b)郡山市
  ※(10)より転載
  図―6 人為的操作で下がった福島県の放射線量測定値

 人為的な操作によってこれだけ値が変わっては、正確な値を表しているとは思えません。福島県の空間放射線量の測定値はまったく当てになりません。

 6.セシウム汚染食品汚染食品続々登場
 2013年も放射性セシウム汚染食品が続々登場しています。厚生労働省や福島県の発表を集計すると(11)(12)、最大は福島県南相馬市産のイノシシで、
 1キログラム当たり61、000ベクレル
です。その他ににも、1キログラム当たりで
  米      160ベクレル
  蕎麦     101ベクレル
  あんぽ柿   210ベクレル
  ブルーベリー 150ベクレル
  小松菜    150ベクレル
  トウガラシ  130ベクレル
  梅干     170ベクレル
  乾し椎茸   250ベクレル
  山椒     330ベクレル
などの基準値の100ベクレル(13)を超えた放射性セシウムが見つかっていますが、ここにあげた食品の出荷制限はありませんでした。
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 ※(14)より転載
 図―6 「福島県産のものを食べないようにしている」と公言する福島県民(二本松市在住)

 7.甲状腺癌は26人
  チェルノブイリ原発事故後に子供の間に甲状腺癌は増えました。このことを心配でしょうか、福島県は県民健康調査の一つとして、原発事故当時18歳以下であった福島県在住の方を対象に甲状腺検査を実施しています。そこで26人の子供さんから甲状腺癌

が見つかりました。検査の対象者のこれまでの合計は225,537人なので、約9千人に1人の割合です。子供の甲状腺癌の発症率は年間で100万人に1人程度ですので異常な高率です(15)。

 8.買ったつもりないのに福島県産米完売
福島県が2011年の農産物出荷額をみたら、フクシマ産品を正しく恐れる人が多いので、大幅に売り上げが減っていると思ったら、米だけは殆ど減っていません。
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         (a)グラフ                  (b)数表
 ※(16)を転載
 図―1 福島県農業出荷額の2010年と2011年の比較

 野菜、果物は約30%減、セシウム汚染牛肉を含む畜産物は20%減ですが、お米は出荷額750億円で、5%減です。価格も下がっているのでほぼ「完売」です。スパーでも見ないし、(=^・^=)は買ったつもりはなんすが(16)。

 9.祝!福島空港20周年―でも未来は暗い―
  福島空港は1993年3月20日に開港し(16)今年で20周年を迎えました。でも毎年のうに利用者が減り、震災特需があったにもかかわらず2011年の利用者は21万人です(17)。
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   ※(16)より作成
   図―7 福島空港利用者数推移

でも仕方がないことです。福島市からは福島空港より仙台空港の方が便利です。
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   ※(17)より転載
   図―8 福島空港周辺の空港

10.拡散する福島安全神話
 ピークにはおよそ6万2800人だった福島県の県外避難者は福島県への原発難民が5万人を切りました。あるいはDASH村で福島県にゆかりのある(TOKIO)がCMをしたら、福島県産品を「何となく買いたくない」かたが17・6%に減少し、逆に「買いたい・買

っても良い」が合計で79.8%(積極的に買いたい17.6%、買ってもよい62.2%)に増えたそうです(18)。鹿児島からスキー合宿に訪れた方もいるそうです(19)。
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   ※(19)をキャプチャー
   図―9 鹿児島から福島にスキー合宿にやってきた高校生

 でも、フクシマが安全である証拠はありません。死者数は増加したままだし、合計特殊出生率は大幅減です。放射線測定装置は人的な操作で値が低くでるようになり、当てにならなくなりました。基準値を超える放射性セシウムが見つかっても、出荷制限があり

ません。
 だだ「安全神話」が拡散しているだけです。

<余談>
 福島県の地方2紙の重大ニュースのトップは「NHKで八重の桜」が放送されたことでした(1)(2)。以下に、福島民報社の10大ニュースをしめします(1)。
(1)「八重の桜」放送、像設置、イベントで盛り上げ
(2)「東北六魂祭」開催で25万人の人出
(3)県内市長選、現職4連敗
(4)本県激励に皇族ご来県
(5)合唱、今年も本県中高勢が全国で大活躍
(6)「なみえ焼そば」がB-1グランプリで優勝
(7)夏の高校野球福島大会で聖光学院7連覇
(8)いわきで「球宴」初開催
(9)春の選抜、県勢2校が同日出場
(10)葵彩ちゃん心臓移植手術成功・帰国

福島県外の方には理解できない話題も多々あるとは思いますが。割と明るい話題が選ばれた気がします。福島第一原発で汚染水漏れが続いているとか、福島第一原発にネズミが侵入し、核燃料の冷却が一時止まったとか、原発事故から3年近くなっても放射線をき

した生活が続いているとはランクインしませんでした。でも、実態は現職の市長が次々落選しているとおり「行政」に対して相当な不満があり、関心をあると思います。でも福島原発事故は無かったことにしてほしい。福島も方のそんな想いを(=^・^=)は感じます

。もし、今年の福島を表す漢字があるとすれば「悲」だと思います。

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)県内十大ニュース | 福島民報
(2)「八重の桜」効果がトップ 読者が選ぶ県内十大ニュース(福島民友ニュース)
(3)みんゆうNet : 福島県内選挙の日程・ニュース-福島民友新聞社-
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島県の市長選は現職3連敗―福島原発事故被害は忍耐を超える?
(5)めげ猫「タマ」の日記 9月も女の子しか生まれない・福島県葛尾村
(6)めげ猫「タマ」の日記 6月も女の子しか生まれない・福島県飯館村
(7)めげ猫「タマ」の日記 福島県の合計特殊出生率がダウン―福島原発事故の影響、福島テレビ!―
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島の死者数増加は止まらない(2013年6月末集計)
(9)めげ猫「タマ」の日記 原発事故から2年8ヶ月、福島県二本市の死者は10%増
(10)めげ猫「タマ」の日記 5月測定器の周りを除染で福島県の放射線量が激減!―補正式が必要
(11)報道発表資料 |厚生労働省
(12)福島県ホームページ - 組織別 - 公表日ごとのモニタリング検査結果
(13)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(14)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2013年11月)―スクリーニングレベルを超えても知らんぷり?ー
(15)めげ猫「タマ」の日記 福島・甲状腺がん26人に!-福島県民健康管理調査―
(16)福島空港 - Wikipedia
(17)めげ猫「タマ」の日記 祝!福島空港 20周年―でもだれが乗るの?―
(18)めげ猫「タマ」の日記 原発事故から1000日―拡大する福島安全神話
(19)スイッチ20131211 - YouTube
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  1. 2013/12/12(木) 20:35:37|
  2. -
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