原子力規制委員会は25日、東京電力福島第1原発事故の影響について、2年半(30カ月)が経過した今年9月下旬時点での半径80キロ圏の放射線量マップを公表しました(1)(2)。そこで福島第一原発周辺を前回の発表(3)と比較してみました。福島第一原発周辺では1時間当たり19マイクロシーベルト(年間100mSv)の範囲が広がっています。

(a)2013年3月時点 (b)2013年9月時点
※(a)図は(2)を抜粋、(b)図は(3)を抜粋
図―1 福島第一原発近傍の放射線量
全体としては減っているような気もしますが、福島第一原発南側が図の左上(浪江町と双葉町の境界付近の双葉町側)では、時間当たり19マイクロシーベルト(年間100mSv)を示し「赤」の範囲が広がっています。
<余談>
なんか、今も放射性物質が漏れてたりして!
-参考にしたサイト様-
(1)
放射線量2年で半減=福島第1の80キロ圏内—規制委 - WSJ.com(2)
避難指示区域における航空機モニタリングの測定結果について | 原子力規制委員会(3)
第37回 原子力規制委員会|会議|原子力規制委員会中の「資料4原子力災害からの福島復興の加速に向けて(平成25年12月20日閣議決定)【PDF:431KB】別ウインドウで開きます」
スポンサーサイト
- 2013/12/25(水) 20:38:48|
- -
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0