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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

女の子しか生まれない福島県川俣町

 福島県が発表している2014年1月中の人口動態(1)を見たら、福島県川俣町で生まれた赤ちゃんは女の子が3人でしが、男の子が生まれていません。川俣町に隣接する飯館村、浪江町など全域が避難区域になった村と隣接していますが、川俣は一部しか避難区域にならず(2)避難区域から避難された方も含め大部分の方が福島原発事故後も町に残りました(3)
 以下に葛尾村の男女別の赤ちゃん誕生数を示します。
brg140224a.gif
※(1)より集計
 図―1 福島県川俣町の赤ちゃん誕生数

2013年7月くらいから女の子の誕生数が男の子の誕生数を上回るようになり、2014年1月には男の子が0になりました。

  男の子 
   2012年7月から13年1月 22人
   2013年7月から13年1月  9人
  女の子 
   2012年7月から13年1月 23人
   2013年7月から13年1月 24人
で急に男の子だけが生まれなくなりました。偶然に起こる確率を計算したら1%以下でした。
 川俣町は避難区域に隣接しているので原発事故後の放射線の影響は人の住む場所としては大きく表れると思います。
brg140224b.gif
 ※(4)より作成
 図―2 福島県川俣町
 
、このような現象は川俣町だけではありません。避難区域の中で避難完了が福島原発事故後3ヶ月過ぎの6月22日となった福島県飯館村(5)では、原発事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれる2011年12月頃から男の赤ちゃんが少なくなっています。
brg140224c.gif
※(1)を集計
 図―3 福島県飯舘村の赤ちゃん誕生数


<余談>
 男の子が生まれなくても、女の子が生まれえればよいと思う方も多いと思います。まして、福島県の女性はお隣の宮城や茨城に比べ綺麗です。
brg140224d.gif
 ※1 (6)をキャプチャー
  ※2  生年月日は(7)で確認
 図―4 福島原発事故直後に生まれ(2011年4月)、移植でしか助からない心臓病を罹患した福島県の可愛い女の子と綺麗なお母さん。

 でも他に影響が無いか(=^・^=)は心配です。福島県では合計特殊出生率が低下しています(8)。なぜ、このような事が起こった諸説がありみたいです(9)。(=^・^=)がもっとらしいと思ったのは「放影研」のHP(10)の
「男の子のX染色体は、お母さんしからしか伝わりません。だから、お母さんが被爆してX染色体が傷つくことで、男の子の生まれる割合に影響すると、過去に思われていました。でも、原爆の調査結果では、男の子の生まれる割合への影響は認められませんでした。」
との記述です(原文は英文)
 「原爆の調査結果では、男の子の生まれる割合への影響は認められませんでした。」としていますが、福島原発事故で東京電力は広島原爆120個分の放射性セシウムをばら撒き、10個分が福島県内に落下しました(11)。広島や長崎で統計的には差なくても、福島でみつかっても不思議はないと思います。
 この考えの恐ろしいのは、影響が次世代に続くことです。女の子が将来大きくなって、男の子を産んだとして、男の子に「お母さんの被爆して傷ついたX染色体」が伝わると、男の子に異常がでます。男に現れるX染色体の異常は「伴性劣性遺伝」が多いみたいですが(12)、放射線による劣性遺伝の影響は分かっていないそうです(13)(14)。
 放射線では浴びた放射線の総量(積算線量)が大事だそうです(15)。だったら避難しなかった川俣町で積算線量がしばらくしてからリミットを超え、こんな現象がでても不思議はないと思います。
 偶然に起こる結果の計算結果を記載します。計算方法は(16)を見てください。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
brg140224e.gif
-参考にしたサイト様および引用した過去の記事‐
(1)福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
(2)過去の避難指示等について(METI/経済産業省)
(3)福島県ホームページ - 組織別 - 地震災害情報中の「平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(第1134報)」
(4)原子力規制委員会による航空機モニタリング結果(平成25年5月13日公表以降) | 原子力規制委員会
(5)飯舘村 - Wikipedia
(6)難病と闘い渡米 吉田葵彩ちゃん(福島テレビ) - YouTube
(7)葵彩ちゃんプロフィール | よしだあおいちゃんを救う会(吉田葵彩に心臓移植実現にご協力ください)
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島県の合計特殊出生率がダウン―福島原発事故の影響、福島テレビ!―
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島では男の子が生まれ難くなっている?
(10)被爆者の子供における男女比(1948-1962年の調査) - 放射線影響研究所
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島を襲った放射線セシウムは広島原爆10個分!でも全体の12分の1
(12)伴性遺伝 - Wikipedia
(13)放射線と突然変異 (09-02-06-02) - ATOMICA -
(14)めげ猫「タマ」の日記 放射線による劣性遺伝の突然変異はまったくわかっていない!
(15)放射線の健康への影響は積算線量が決める
(16)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
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  1. 2014/02/24(月) 21:10:58|
  2. -
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  4. | コメント:7
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コメント

川俣町民ですが

川俣町民です。
出生数が数人しかいない過疎の町で、男の子が生まれないというのは、偶然の産物でしか無いと思います。
川俣町は、避難区域の山木屋地区と、それ以外の地域では放射線量が異なります。
しかも、山木屋地区が避難区域になってから2年以上経過し、比較的放射線量が低い地域に生活する住民ばかりになっています。
そうした地域特性もきちんとご覧になられてますか?

川俣町より放射線量が高い地域が多い福島市では、平成25年に男の子と女の子の出生数は、ほぼ同じ数です。
これは震災以降同じ傾向です。
  1. 2014/02/26(水) 19:45:05 |
  2. URL |
  3. s-51 #-
  4. [ 編集 ]

Re: 川俣町民ですが

s-51様 
コメントありがとうございます。
Q1> 出生数が数人しかいない過疎の町で、
A2>お隣は福島県の県庁所在地の福島市です。約1万5千人の方が暮らしてます(1)。
Q2>男の子が生まれないというのは、偶然の産物でしか無いと思います。
A2>表―1に偶然に起こる確率を計算しています。1%以下です。常識的には「偶然」と言い切るのは無理があると思います。
Q2> 川俣町は、避難区域の山木屋地区と、それ以外の地域では放射線量が異なります。
A2>図-2をご覧ください。山木屋地区(図―2で川俣町中の計画的避難区域)とそれほど大きな差はないと思います。ぱっと見た感じ
 川俣町山木屋地区    1~1.9(μSv/h)
 山木屋地区以外の川俣町 0.5~1(μSv/h)
です。
Q3> しかも、山木屋地区が避難区域になってから2年以上経過し、比較的放射線量が低い地域に生活する住民ばかりになっています。そうした地域特性もきちんとご覧になられてますか?
A3>山木屋地区のみなさんが最も多く避難されているのは、川俣町内の仮設住宅です(リファレンスは(3))
Q4> 川俣町より放射線量が高い地域が多い福島市では、
A4>川俣町の方が高いです。
 福島県県民健康管理調査基本調査(http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250820siryou1.pdf)で5mSv以上の被ばくした方を数えると
 福島市 78、677人中 7人(1万人に一人以下)
 川俣町  4,600人中20人(230人に一人)
また、川俣町産のハウス栽培のタラノメからは今年(2014年)でも60(Bq/kg)のセシウムが見つかっています(http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-979.html)。ちなみに福島市産のハウス栽培のタラノメは14(Bq/kg)です(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036992.html
Q3>平成25年に男の子と女の子の出生数は、ほぼ同じ数です。これは震災以降同じ傾向です。
A3>
 福島市の2014年1月中の赤ちゃんは
  男の子 104名
  女の子 113名
で女の子が多くなっています。統計的に差はありませんが・・。注視する必要がある数字だと思います。

  1. 2014/02/26(水) 21:34:16 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

返信ありがとうございます>Re: 川俣町民ですが

返信いただいたので、地元民的視点でお話しさせていただきます。

Q1> 出生数が数人しかいない過疎の町で、
A2>お隣は福島県の県庁所在地の福島市です。約1万5千人の方が暮らしてます(1)。

現在の川俣町の人口は1万5千人を切りましたが、20年前には2万人近く住んでいて、20年で5千人も減れば、過疎地域と言えます。
確かにお隣は県庁所在地の福島市ですが、人口流出の多くは福島市へ転出したものです。


Q2>男の子が生まれないというのは、偶然の産物でしか無いと思います。
A2>表―1に偶然に起こる確率を計算しています。1%以下です。常識的には「偶然」と言い切るのは無理があると思います。

いやいや。それは違うでしょう。サンプルの取り方に問題があります。
たまたま、女の子2人の姉妹を見て、「女の子の出生率100%だ」と言ってるようなものです。

Q2> 川俣町は、避難区域の山木屋地区と、それ以外の地域では放射線量が異なります。
A2>図-2をご覧ください。山木屋地区(図―2で川俣町中の計画的避難区域)とそれほど大きな差はないと思います。ぱっと見た感じ
 川俣町山木屋地区    1~1.9(μSv/h)
 山木屋地区以外の川俣町 0.5~1(μSv/h)
です。

あの、放射線量を「パット見」で判断されては、モニタリングポスト詐欺に遭いますよ。
1軒1軒放射線量は違うんです。私は福島市の某地区の1000件ほどのデータを持っていますが、傾向は見えるものの、隣家同士で大きく差があるケースはざらにあります。
本当の被曝線量は、ガラズバッヂなどを適切に使わないとわかりません。
また、仰るような放射線量のレンジでを示されるなら、川俣町山木屋でも、山木屋以外の川俣町でも、東京でも有意差は無いという事です。


Q3> しかも、山木屋地区が避難区域になってから2年以上経過し、比較的放射線量が低い地域に生活する住民ばかりになっています。そうした地域特性もきちんとご覧になられてますか?
A3>山木屋地区のみなさんが最も多く避難されているのは、川俣町内の仮設住宅です(リファレンスは(3))

確かに山木屋地区の方は、川俣町内に避難生活を送られている方も多くいらっしゃいますが、あなたが示された出生数には、町外で避難生活を送られている方も含まれることをご理解下さい。
この時点で、あなたの前提が崩れます。


Q4> 川俣町より放射線量が高い地域が多い福島市では、
A4>川俣町の方が高いです。
 福島県県民健康管理調査基本調査(http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250820siryou1.pdf)で5mSv以上の被ばくした方を数えると
 福島市 78、677人中 7人(1万人に一人以下)
 川俣町  4,600人中20人(230人に一人)

川俣町で推定被曝線量が5mSv以上の人が多いのは、山木屋地区の方がいるからです。
こちらに線量推定のモデルケースがありますが、http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/dai8/sankou1.pdf
山木屋地区が避難区域になるまで、当該地区に留まり続けた場合、3mSvだそうです。
しかも、山木屋地区の住民からは560ほどのサンプルが集まっており、川俣町他地域より割合的には多く集まっています。
しかも、この5mSvを浴びた人が子育て世代なのかどうかは、基本調査からはわかりませんが、そういった人は早めに避難を開始しています。


また、川俣町産のハウス栽培のタラノメからは今年(2014年)でも60(Bq/kg)のセシウムが見つかっています(http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-979.html)。ちなみに福島市産のハウス栽培のタラノメは14(Bq/kg)です(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000036992.html

今年、たまたま見つかったタラノメのサンプルだけ示されても、統計上全く意味がありません。
もっとも、タラノメは川俣町の特産品ではありますし、山の物はセシウムを取り込みやすい性質はあります。


Q3>平成25年に男の子と女の子の出生数は、ほぼ同じ数です。これは震災以降同じ傾向です。
A3>
 福島市の2014年1月中の赤ちゃんは
  男の子 104名
  女の子 113名
で女の子が多くなっています。統計的に差はありませんが・・。注視する必要がある数字だと思います。


そもそも、常に5-10%の差は出てきます。これでは何とも言えません。
  1. 2014/02/27(木) 22:12:08 |
  2. URL |
  3. s-51 #-
  4. [ 編集 ]

Re: 返信ありがとうございます>Re: 川俣町民ですが

Q1> 現在の川俣町の人口は1万5千人を切りましたが、20年前には2万人近く住んでいて、20年で5千人も減れば、過疎地域と言えます。
確かにお隣は県庁所在地の福島市ですが、人口流出の多くは福島市へ転出したものです。
A1>川俣町の人口は正確には、(=^・^=)の集計期間の中心の10月では
 14,583人
です(1)。1万5千人と近似して問題ありません。


Q2> いやいや。それは違うでしょう。サンプルの取り方に問題があります。
> たまたま、女の子2人の姉妹を見て、「女の子の出生率100%だ」と言ってるようなものです。
A2>そのような誤解を避ける為に統計的な処理をしてます。二人兄弟で女の子2人の姉妹の確率は25%ですが、川俣町の女の子の出現が偶然に起こる確率は1%です。

Q3> あの、放射線量を「パット見」で判断されては、モニタリングポスト詐欺に遭いますよ。
A3>以下の理由により比較できません。
 ①現在(2014年2月27日)は川俣町は雪に覆われ、極端な放射線量の低下がります。
 ②川俣町の道路の総延長は約360km(http://www.town.kawamata.lg.jp/soshiki/2/toukei-kensetsu.html)ですが、そのうち200kmは除染が終わっています(http://josen.env.go.jp/zone/details/fukushima_kawamata.html)。モニタリングポストは道路際にあるますが、道路は確り除染されています。実際より低くでます。

Q3> 1軒1軒放射線量は違うんです。私は福島市の某地区の1000件ほどのデータを持っていますが、傾向は見えるものの、隣家同士で大きく差があるケースはざらにあります。
A3>福島県の回し者ですね。各家の放射線量は個人情報にに関わると思います。こんなデータを入手できるのはお役人しかいないと思います。

Q4> 本当の被曝線量は、ガラズバッヂなどを適切に使わないとわかりません。
A4>福島県県民健康管理調査では、空間放射線量から被ばく線量を推計しています。これも無意味ですか?

Q5> また、仰るような放射線量のレンジでを示されるなら、川俣町山木屋でも、山木屋以外の川俣町でも、東京でも有意差は無いという事です。
A5> 航空機モニタリングで見る限り2011年7月で概ねが0.1μSv/h以下です。

Q6> 確かに山木屋地区の方は、川俣町内に避難生活を送られている方も多くいらっしゃいますが、あなたが示された出生数には、町外で避難生活を送られている方も含まれることをご理解下さい。
この時点で、あなたの前提が崩れます。
A6>だったら事態はもっと深刻ですね!

Q7> 山木屋地区が避難区域になるまで、当該地区に留まり続けた場合、3mSvだそうです。
しかも、山木屋地区の住民からは560ほどのサンプルが集まっており、川俣町他地域より割合的には多く集まっています。
A7>福島県県民健康管理調査の第8回検討委員会 資料の訂正について(平成25年11月8日訂正)の資料1 「基本調査」の実施状況についての5ページによれば「560ほど」ではなく「711名」です。嘘のコメントはやめてください。

Q8> また、川俣町産のハウス栽培のタラノメからは今年(2014年)でも60(Bq/kg)のセシウムが見つかっています。ちなみに福島市産のハウス栽培のタラノメは14(Bq/kg)です。 今年、たまたま見つかったタラノメのサンプルだけ示されても、統計上全く意味がありません。
A8>厚生労働省のデータ(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/)から計算すると、今の冬のタラノメの検査数値の標準偏差は15(Bq/kg)程度です。標準偏差の3倍程度の差がありたとえサンプル数が共に1でも差があるとみるのが妥当です。

Q9> もっとも、タラノメは川俣町の特産品ではありますし、山の物はセシウムを取り込みやすい性質はあります。
A9>露地でも野生でもありません、ハウス(施設)栽培のタラノメです。施設栽培はある意味では屋内の栽培菜なのでセシウム汚染が起こりにくいと考えるのが妥当ですが

Q10> そもそも、常に5-10%の差は出てきます。これでは何とも言えません。
A10>差があるとは言えませんが、差がないとの証明にはなりません。貴殿のロジックは「福島市では差がない」と主張しておられると思いますが、正確には
 「福島市で起こっているか明確には分からない」
が正しい表現です。

<これからお母さんとなる予定のある福島のみなさんへ>
 福島県の放射線量の高い地域では、男の子が生まれない奇妙な現象が起こっています。この現象は「潜在的な遺伝子の異常」が生じたとのことで説明可能です。(=^・^=)の住む街に来ませんか?(=^・^=)の住む街は他の多くの街(いわき市を除く:http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-578.html)と同じように皆様を歓迎します。
  1. 2014/02/28(金) 20:44:20 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

ReReRe

以下解答します。
Q1>何をお読みになっているのか…過疎の街かどうかを言ってるのですが…
A1>過疎の町の意味は二つあると思います。人口が極端に少ない。人口が減っている。必要なのはサンプル数で、後者の場合はこの議論には無味です。統計的に有意なでている以上は必要なサンプル数は確保されています。本記事のテーマとは無関係です
Q2>そもそも、「偶然の統計的処理」って偶然でしょ?
ま、それより、その女の子しか生まれない因果関係が問題な訳ですが、
その偶然の数値から、どうやって女の子しか生まれないのか、意味がわかりません。
A2>極めて科学的な方法です。コイン投げして3回連続表なら偶然があり得るでしょう。でも10回連続表ならなにか裏がありと考えるのが常識ではですか?統計学では偶然に起きうる計算方法が整備され、この確率が小さければ何かあると判断するのは当然です。


Q3>モニタリングポストが道路沿いばかりにある訳ではありません。
あなたは地図でしか川俣町を見た事がないからそう言うのでしょうが、
実際に現地に行ってみてきてください。
敷地内にあるケースが殆どです。
まあ、敷地内は除染されていますが。
そんな川俣町の特性も知らない方に、勝手な解釈をされては迷惑です。
A3>原子力規制庁は2月28日の会見(http://www.youtube.com/watch?v=NBcIz7TKKLQ&feature=c4-overview&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg)で、モニタリングポストの地図上位置は正しいと述べています。適当なことを書かないでください。

Q4>出た、回し者発言。
そんな事言った瞬間、あなたはバイアスがかかった思考をお持ちだという事が証明されましたよ。
私がどんな人物であるかは、関係ないでしょう。
言えるのは、あなたと違い、リアルに川俣町に接しているという事です。
A4>一般の人が持ちえない情報を持っていれば、行政側の人間と考えるのが普通です。都合が悪くなると「あなたはバイアスがかかった思考をお持ち」と決めつけ、誤魔化すのはやめてください。もし「あなたはバイアスがかかった思考をお持ち」との主張をするのであればのの論点がそうか明示ください。

Q5>これ、あくまでも推定値ですよ。
微妙なところまではわからない。
もっとも、数ミリSvの違いで確定的な影響は出ないので、無意味な議論であるのは確かです。
A5>微妙なところは分かりませんが、航空機モニタリングデータを見れば福島市に比べ川俣町の放射線量が高いのは一目瞭然です。


Q6>1μSv/hでも0.5μSv/hでも、0.1μSv/hでも健康に影響はありません。
A6>意見の分かれるところです。従来は長崎や広島のデータしかないのですから、福島を注視する必要です。

Q7>あなたは、川俣町に関して言っているのに、事態は深刻ですね等と誤魔化さないで下さい。
「川俣町では女の子しか生まれない」という主張が崩れそうになってるのですよ。
A7>
①川俣町民は男の子が生まれなくなっている。
②福島市ではそうでもない。
③川俣町民の一部は福島市に一部は出ている。
④福島市に異常なので、福島市に出ている町民にも異常はないはず。
⑤残った川俣町民はもっと酷い影響出ている。福島市に出ている川俣町民で薄まっているので。
当たり前にことです。

Q8> あなたが指摘する「711名」の根拠が良くわかりませんが、
A8>福島県県民健康管理調査の第8回検討委員会 資料の訂正について(平成25年11月8日訂正)の資料1 「基本調査」の実施状況についての5ページ(http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911siryou1.pdf
です。
Q9>もし711名が正しいとすれば、川俣町のサンプル総数のうち、山木屋地区の住民のサンプルが割合として更に多くなり、その結果、3mSv以上の被曝線量の住民は山木屋地区在住であった事を裏付ける結果となりますよ。
A9>同じ川俣町です。隣接地域も多く被ばくしている

Q8> また、川俣町産のハウス栽培のタラノメからは今年(2014年)でも60(Bq/kg)のセシウムが見つかっています。ちなみに福島市産のハウス栽培のタラノメは14(Bq/kg)です。 今年、たまたま見つかったタラノメのサンプルだけ示されても、統計上全く意味がありません。

A9>サンプル1ではどういった栽培方法なのかとか、そちらを疑うのが妥当ですし、実務でもそうしています。
A10>サンプル数1でも極端に違えば分かります。桃とイチゴが重いかは1測れば十分でしょう。
Q10>が、100Bq/Kg未満の産品ではやる意味もありません。
A10>「100Bq/Kg」は絶対に守られべき食品の安全基準です。本議論は関係ありません。
Q11>標準偏差にこだわるのも意味がわかりません。
農地ごとに条件が全く異なるからです。
A11>「標準偏差」は一般に使われている用語です。興味があれば勝手に調べてください。

A12>それなら、屋内なのになぜ放射性セシウムが検出されたのでしょう?
あなたの説明には矛盾が生じますよ。
なぜ検出されたのかは、実際に調査しないとわかりませんが、木が汚染されている可能性もありますし、土が汚染されている可能性もありますし、ハウス物だからと言って、全く影響が出ない訳でもありません。
それだけ、条件が異なるという事です。
A13>どのみち屋内にセシウムが持ち込まれるどセシウム汚染が酷い状態です。ハウス内で育ったものからセシウムが見つかる以上は、どこからか持ちまれなければなりません。

Q14> それなら、川俣町で起こっているか、明確には分からないが正解。
A14>統計的解析によって川俣町では男の子が生まれなくなったと明確に言えます。

Q15>この恣意的なサンプルの取り方で、
A15>どこが「恣意的」か説明ください。

Q16>なぜ潜在的な遺伝子の異常だと説明できるのかが不思議です。
勝手な仮説に迎合するデータを探し、それを証明だと言い切るのは、アカデミックな場では全く相手にされない、単なる都市伝説レベルな話です。
Q16>放影研の資料などから容易に想像される仮説です。

A17>そんな話を流布してたら、川俣町に住む人たちに多大な迷惑をかけることを認識して下さい。
A17>ほっといて、川俣町のはじめとする福島の方に悪影響が出てもいいのですが?遺伝子を調べればすぐわかる事。こうした予想の可能性を多く方に理解いただきき、まずは遺伝子検査が実行されるようにしたいと思っています。

おわび
 誤ってコメントを消してしまいました。貴殿の追加分は本コメントに残しています。
  1. 2014/03/01(土) 19:12:30 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

残念な人が多い。

チェルノブイリでは風土病のせいにされ、
第五福竜丸では輸血での肝炎のせいにされる。

α、β線で細胞が壊されるのはもうわかってるから
きちんと細胞を調べたらちゃんとわかるのに。
挙句の果てに統計データすら捏造し始める。
復興っていって増税するような屑どもの為に
子供が犠牲になるような社会はダメだ。
  1. 2014/03/05(水) 22:10:39 |
  2. URL |
  3. 温故知新 #-
  4. [ 編集 ]

Q6>1μSv/hでも0.5μSv/hでも、0.1μSv/hでも健康に影響はありません。

影響がないと何故言い切れるのか。
チェルノブイリの今の現状を知らないから言えるんだろうね。
食品の100bg/kgなんて放射性破棄物だし、微量であっても原発由来の放射性物質を体内に取り込むことによる健康リスクもチェルノブイリから学べるだろうに。
見ざる言わざる聞かざるですね。
原発事故の対応をみる限り日本人ってこんなに馬鹿なんだと気づかされました。
  1. 2014/03/12(水) 16:32:52 |
  2. URL |
  3. 嘆き #no8j9Kzg
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