めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

放射線は「安全」?福島で洗脳が始まる

 福島で放射線教育の成果発表があったそうです。「震災直後には怖いイメージを持っていた放射線を学んでいくうちに考えが変化した」等の内容です(1)。放射線被ばくは「合理的に達成可能な限り低く」との考えがあります(2)。この考えに従うなら、無理の無い範囲で放射線被ばくを避けるのが当然です。でも、福島ではその事は教えらないようです。福島の放射線教育は放射線は「安全」とする洗脳です。
 福島原発事故によって福島は汚染されました。
特定的に放射能汚染が続く福島
 ※(3)のデータを(4)に示す方法で11月1日に換算
 図―1 放射線量分布

 図に示す通り事故から7年近くが経ちますが、福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(5)を超えた地域が広がっています。一方で福島以外では殆ど無くなっています。事故から7年を経て福島は汚染されたままです。
 福島県の放射線リスクアドバイザーの高村昇氏は
「確率的影響はしきい値が存在せず、被ばくする線量の増加に伴って発症する「確率」が増加する影響のことであり、放射線被ばく後に生じるがんや白血病はこの確率的影響に当てはまります。」
と寄稿文を福島県地方紙の福島民報に寄せています(6)。ここで「しきい値」とは「生物体に対しある反応を引き起こすのに必要な最小あるいは最大の値」であり(7)、言い換えるならこれ以下なら影響が出な値です。放射線影響にはLNT仮説があます。これ以下なら影響がでない値はなく、被ばく線量に比例して影響がでるとの考えです(8)。
 放射線影響についてはいまだ不明な事が多いと思います。一番の例が福島甲状腺だと思います。チェルノブイリ原発事故で子供の甲状腺がんの多発が見つかりました(9)。これを受けて福島でも事故当時18歳以下だった子供を対象にした甲状せん検査が実施されています(10)。
 10月23日に28回福島県「県民健康調査」検討委員会が開かれました(11)。そこで福島県甲状腺検査結果が発表になりました(12)(13)。これまでの発表を集計すると累積で
 約30万人の検査で193人
の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました。1万人当たりにして6人です。当初の想定は100万人当たり2,3人ですので(14)、当初の想定に比べ比べ極めて高い割合です。以下に推移を示します。
どんどん増える福島の小児甲状腺患者
 ※(15)を集計
 図―2 どんどん増える福島の甲状腺癌

 これについて福島原発事故の為とも(16)、そうでないとも主張があります(17)。甲状腺がんはヨウ素131の被ばくによって生じる物とされていますが(18)、ヨウ素131は半減期(量が半分になるまでの時間)が8日と短く(19)、その影響を後から調査するのが困難とされているようです。以下に事故直後から継続して放射線量が測定されている6地点(福島市、白河市、会津若松市、南会津町、南相馬市、いわき市平)の事故後から2012年3月末までの放射線量の推移を示します。
事故直後は急に下がりその後は下がらなくなった福島県の放射線量
 ※(20)を引用
 図―3 福島県6地点の放射線量

 図に示す様に事故直後は急激に下がり、その後は下がり方が緩慢になっています。事故直後はヨウ素131等の半減期が日単位で比較的短い(直ぐに無くなる)放射性物質からに放射線が主流で、事故から1年以上を経過すればセシウム134や137等の半減期が年単位(1年では無くらなない)放射性物からの放射線が主流をしめます。事故1年後と事故直後の放射線量に関係性がみられれば、半減期の短いヨウ素131の影響の相対的な大小をその後の放射線量で評価できます。以下に事故直後の2011年3月17日と事故1年後の2012年3月11日の放射線量の相関を示します。
事故直後と1年後で高い相関がある放射線量
 ※(20)を集計
 図―4 2011年3月17日と2012年3月11日の放射線量の相関

 図に示す様に綺麗に直線に並んでいます。ヨウ素131の半減期は短いので事故直後影響しますが、事故から1年も経てば影響は無くなります。事故直後と1年後の放射線量に高い相関があるととは、ヨウ素131の影響はセシウム等の影響で評価できることを意味します。絶対的な評価は困難でも放射性セシウムの影響が強い場所や火とではヨウ素131の影響が強かったと言えますし、弱い場所ではヨウ素131の影響が低いと言えます。セシウムの影響の強弱と甲状腺がんの発生状況を比較すれば影響を把握できます。
 放射線の身体的影響には、早期効果と晩発効果の二つに分けられます。早期効果は、一度に大量の放射線を被曝した後数週間以内に現れてくる障害です。晩発効果は、被曝後しばらく症状の現れない潜伏期間があるものをいいます。発癌も晩発効果に含まれます(21)。甲状腺癌も直ぐに現れる訳ではありません。以下にチェルノブイリでの甲状腺がんの発症率の推移をしめします。
1990年位から増えたチェルノブイリの甲状腺癌
 ※1(9)にて作成
 ※2 年齢は発症時の年齢
 ※3 チェルノブイリ原発事故は1986年(22)
 図―5 チェルノブイリ原発事故での甲状腺癌発生率

図に示す通りチェルノブイリ原発事故では事故の4年目以降から急な増加が見られます。
 福島県の甲状腺検査は2011~13年度に開始された1順目(先行検査)(23)、2014、15年度開始の2順目(本格調査1回目)(12)、2017。、17年度開始ないし開始予定の3順目(本格調査2回目)(13)まで実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表(9)(23)での2次検査対象者で計算した2次検査完了率を示します。
2013年度にほぼ終わった1順目検査、2014年から確定結果が出した2順目検査
 ※1(15)を集計
 ※2 2次検査完了者÷現時点(10月23日)での最新の発表での2次検査対象者
 図―6 2次検査完了率

 図に示すように1順目の検査では図―5との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査に比べ、2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出ます。
 以上の議論を纏めれば、
 ①ヨウ素131の影響を絶対値として評価できなくとも、その後のセシウム等の影響で相対的な評価が可能である。
 ②チェルノブイリの例の習えば事故3年以内にほぼ終わった1順目の検査に比べ、4年目以降に結果が確定した2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果でる。
になります。2順目以降の検査でセシウム汚染が酷い場所や人とそうでない場所や人を比較すれば事故の影響が分かりまし。さらには1順目と2順目の差でも事故の影響が分かります。(=^・^=)はこの視点にたって以下のことを纏めています。
 福島県の放射線リスクアドバイザーの高村昇氏は
 「県民健康調査で行われている『甲状腺検査』のうち先行検査で甲状腺がんあるいはその疑いと診断された方の発症頻度を地域別に比較したところ、避難区域等の13市町村(田村市や伊達市、川俣町、飯舘村を含む)で10万人当たり33.5人、中通りで38.4人、浜通り(避難区域以外のいわき市、相馬市、新地町)で43.0人、会津地方で35.6人と甲状腺がんの頻度はほぼ同じであり、少なくとも事故当時に東京電力福島第一原発の近くにいらっしゃった方に甲状腺がんが多いということはありません。」
との寄稿文を福島県地方紙の福島民報に寄せています(24)。以下に当該分における地域分けを記載します。
放射線汚染の差ががる福島
 ※1(3)のデータを元に(4)に示す手法で11月1日に換算
 ※2 避難地域等の13市町村は避難勧奨地点が設定された伊達市および緊急時避難準備区域のみの広野町を含む(25)
 ※3 福島県の区域分けは(26)による。
 図―7 福島民報での甲状腺の区域分け

 図-6に示す2順目の検査もおおよそ終わっています。そこで10月23日までに発表になったそ2順目(本格調査1回目)について結果(12)を福島民報の寄稿文にならって集計していました。悪性ないし悪性の疑いの方を集計すると
 避難地域等の13市町村 検査 34,558人中17人(0.049%)
 中通り(避難区域以外) 検査184,785人中39人(0.021%)
 浜通り(避難区域以外) 検査 51,053人中10人(0.020%)
 会津地方        検査 32,208人中 5人(0.016%)
で、福島第一原発が所在する避難地域等の13市町村の罹患率は福島県内では第一原発から最も離れている会津の3倍以上の罹患率です。
 このような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的に差があるとされる5%(27)を下回る1.7%でした。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果(会津と13市町村の比較)
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(28)による
有意差検定表(会津と13市町村)

 福島県県民健康管理調査では、甲状腺検査とは別に、原発事故後に4ヶ月間の外部被ばく線量の推計調査をしています(29)。以下に市町村別の1ミリシーベルト未満の割合を示します。
地域的な偏りがある福島の被ばく線量
 ※ (29)を集計
 図-8 事故4ヶ月間の被ばく線量が1ミリシーベルト以下の人の割合

 図に示すように地域におって異なります。避難地域であっても楢葉町のように9割を超える方の被ばく線量が1ミリシーベルトなんんて市町村もあります。とっとと避難した成果だと思います。74%は、2順目の検査の被験者数が以上と未満でほほ同数になるので使いました。この区分で悪性ないし悪性の疑いの方を集計すると
 1ミリシーベルト未満の割合が74%未満の市町村 検査 138,717人中50人(全体の0.036%)
 1ミリシーベルト未満の割合が74%以上の市町村 検査 131,799人中21人(全体の0.016%)
で、罹患率で見れば倍以上も違います。このような事が偶然で起こる確率を計算したら0.12%です。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果(被ばく線量の大小)
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(28)による
有意差検定表(1mSvの割合)

 以下に市町村別の罹患率を示します。
三春町では見つからい2順目の罹患者
 ※(12)を集計
 図―9 2順目(本格調査1回)での甲状腺罹患率

 以下に0-19歳の方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。
1mSv未満が多く全体の被ばく線量分布
 ※1(29)を集計
 ※2 年齢は事故時
 図―10 事故後4ヶ月間の0-19歳の被ばく線量分布

 図に示す様に0-9歳と10-19歳の分布に大きな差はありません。0-19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0-18歳にも適応できます。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 92,606人 
 1ミリシーベルト以上の方 55,960人
で(2)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は38%で1ミリシーベルト以下が大半です。
 以下に甲状腺検査で悪性または悪性の疑いと診断された方の被ばく線量分布を示します。
1mSv以上が多い悪性または疑いの方
 ※(12)を集計
 図―11 悪性の疑いと診断された方の被ばく線量分布
 
 図に示す様に全体の分布(図-10)に比べ、高線量側にずれています。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 15人
 1ミリシーベルト以上の方 21人
で(12)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は58%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1%で、統計的に差がるとされる5%以下です(27)。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―3 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法な(=^・^=)の過去の記事(28)による。
有意差検定表

以下に1順目の罹患者の事故から4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。
1mSv未満が多い1順目の悪性または疑いの方
 ※1(23)にて作成
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―12 1順目(先行検査)の罹患者の被ばく線量分布

 図に示す様に2順目とは異なり、1ミリシーベルと未満の被ばくが過半数です。数値を記載sれば
 1順目(先行検査)(23)
  1ミリシーベルト未満 47人(全体の71%)
  1ミリシーベルト以上 19人(全体の29%)
 2順目(本格調査1回目)(12)
  1ミリシーベルト未満 15人(全体の32%)
  1ミリシーベルト以上 21人(全体の58%)
で、事故3年以内に開始された1順目検査に比べ、事故4年目以降に実施された2順目検査の方が罹患者の被ばく線量は多くないいています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら統計的に差があるとされる5%(27)を下回る3.6%です。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―4 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法な(=^・^=)の過去の記事(28)による。 
有意差検定表
 ※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事による。
 ※2 黄色部分は計算による。期待値は1順目、2順目とも1ミリシーベルト未満の割合が同じとして、計算式は以下の通で計算
  ③=①(観測値)+②(観測値)
  ⑥=④(観測値)+⑤(観測値)
  ⑦=①(観測値)+④(観測値)
  ⑧=②(観測値)+⑤(観測値)
  ⑨=⑦+⑧
  ⑩=⑦÷⑨
  ①(期待値)=③×⑩
  ②(期待値)=③×(1-⑩)
  ④(期待値)=⑥×⑩
  ⑤(期待値)=⑥×(1-⑩)
 ※3 ⑩はχの合計(⑩)と自由度3で計算

 3順目の検査では2016年度に開始された地域から7人の罹患者が見つかっています。このうち3人ついて事故から4ヶ月間の被ばく線量が判明しており全員が1ミリシ-ベルト以上です(13)。検査が進むにつれ、福島の甲状腺がん患者は高線量側にシフトしてます。
 ヨウ素剤は原発事故に起因する甲状腺がんの発生を抑止するとも言われています(30)。福島県三春町は事故に際しヨウ素剤を配布しました(31)。1順目の検査(先行調査)では1名の方の甲状腺がんが確認されましたが(23)、事故影響が出やすい2順目の検査では図―9に示す通り周辺の市(三春町の周辺は全て市です(32))では見つかっていますが同町では見つかっていません。ただし統計的な差があるとまでは言えません。
 以上を纏めると、事故影響が出やすい2順目以降の検査では
 ①ヨウ素131の影響はその後のセシウムによる放射線量である程度は評価できる。
 ②放射能汚染が酷い13市町村に比べ、相対的にマシな会津地方の罹患率が低い等の地域差が見られる。
 ③全体の被ばく線量に比べ罹患者(悪性または疑いと診断された方)の被ばく線量が高い
 ④事故の影響を受けにくい1順目の検査との比較で、2順目以降は被爆線量が高い方に罹患者が多い(1順目に比べ、2順目は罹患者が高線量側にシフトしている)
などの特徴が認められ、事故影響が疑われます。だだし、現状の公式見解は
「事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないことから、総合的に判断して、放射線の影響とは考えにくいと評価する。」
であり(33)、結局は結論が出ていないようです。
 ①放射線被ばくは閾値がなく被ばく線量に比例して影響がでる可能性がある
 ②現状でも不明な事があり、影響を全て評価できていない。
とのことを考慮すれば、無理の無い範囲で被ばくに繋がるかもしれない行動は避けるべきです。放射線被ばくには「ALARA(as low as reasonably achievable])との「合理的に達成可能な限り低く」との考えがあります(2)。もし、放射線教育をするのであればこの考えをベースに放射線のリスクの軽重を教えることが大事です。モモを食べたければ汚染リスクがある福島産でなく長野産を選ぶべきです。無論、どうしても福島産を食べたいならそれも正解です。敢て福島産米を食べる事はないと思います。福島の隣県でも美味しいお米はとれます。無理に福島産米を食べる必要はないと思います。もし外食するなら、福島産米が業務用に多く出回っているので(34)、どうでも良ければ麺類やパンにすべきです。
 でも福島は違います。福島で放射線教育の成果発表があったそうです。「震災直後には怖いイメージを持っていた放射線を学んでいくうちに考えが変化した」等の発表がったそうです(1)。福島県三春町の生徒さんは「地元の農家や専門家の話を聞くうちに、福島県産の食べ物は検査がしっかりと行われ、安全だと分かりました。」と発表したそうです(35)
「検査がしっかりと行われ」と話す福島の女生徒
 ※(35)をキャプチャー
 図―13 「福島県産の食べ物は検査がしっかりと行われ」と話す女子中学生

 本当に検査は確り行われているのでしょうか?福島を代表する農産物にピーマンがあります(36)。以下に市町村別の生産量を示します。

 田村市、三春町、二本松市で大部分を占める福島のピーマン生産
 ※(37)を集計
 図―14 福島県のピーマン生産量

 図に示すように三春町や同町の隣接する田村市、二本松市(32)が中心です。三春町は福島のピーマン産地の中心に位置します。以下に2013年以降の福島産ピーマンの検査結果を示します。
福島の検査では見つからないのに県外検査でセシウムが見つかる福島産ピーマン
 ※1(38)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日ないし購入日
 図―15 福島産ピーマンの検査結果

 図に示す通り福島県の検査ではセシウムが見つかっていません。厚生労働省の発表(38)を数えると385件連続で検出限界未満(ND)です。でも、福島県外の検査では確りセシウムが見つかっています。同じ物を福島県産ピーマンを測定しても、福島県の検査ではセシウムが見つからないのに福島県外では見つかるなどおかしな話です。
 福島県相馬地方は地図でみると福島県沿岸部北部に位置し、宮城県に接っしています。以下に2016年7月以降の宮城県産および福島・相馬産のスズキの検査結果を示します。なお()内は検査先です。
宮城産から見つかっても福島・相馬産からは見つからないスズキんのセシウム
 ※1(38)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 ()内は検査先を示す
 図―16 宮城と福島・相馬の検査結果

 宮城産スズキは宮城県が検査しても、新潟県が検査してもそこそこセシウムが見つかっています。同じ物を検査すれば検査先が違っていても同じ結果になるのが当たり前です。でも、県境を越えた福島県が検査した福島・相馬産スズキからはセシウムが見つかりません。汚染源に近いのにおかしな話です。
 ピーマンにしてもスズキにしても福島県の検査結果は他県の検査結果と整合性が取れません。厚生労働省の発表(38)をみるとピーマンやスズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(39)が実施してます。中立性に問題があります。
 核分裂で生成される放射性物質は多種多様です(40)。でも、厚生労働省はセシウムだけを測ればよいとしています(41)。そして福島県の検査はセシウムだけです(38)。図-16に出てくる女生徒は、福島県の検査結果だけを教えられ、セシウムしか検査していのに「放射性物質は見つからなかった」と教えられている気がします。不都合な事実を隠ぺいした完全な洗脳です。
 事故後に増えた二本松市、田村市、三春町の葬式
 ※1(42)を集計
 ※2 震災犠牲者は「0」(43)
 図―17 ピーマン産地の葬式(死者)数

 図に示す通り事故後に葬式が増えています。葬式(死者)数は
  事故前年(2009年10月~10年9月)1,408人
  近々1年(2016年10月~17年9月)1,602人
で、14%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約0.04%でした(44)。一方でピーマンの産地でない飯舘村を除く相馬地方ではこのような事はありません。飯舘村を除く相馬地方の葬式数は
 事故前年(2009年10月から10年9月) 1,390人
 近々1年(2016年10月から17年9月) 1,459人
で、少し増えていますが統計的な差はありません。飯舘村を除いたのは同村は今年3月末まで避難指示が出されており(25)、今も住民の大部分が村外に暮らしています(45)。
 以上にように、福島が「安全」と言えるだけでのデータは事故から7年近く経た今も揃っていません。そもようなデータを元に子供達に「安全」を言わせる「放射線教育」は「洗脳」です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。事故後の7年間を見ると福島を「安全」する努力はなざれず「安全」、「安心」が喧伝されてきたきます。今から3年より少し前に、福島の除染は限定的との指摘がありました(46)。これについて福島県は
福島県は見解(47)の中で
 「『除染をしても汚染は取れない』との表現がありますが、本県では、安全・安心な暮らしを取り戻すため、国、市町村、県が連携して、除染の推進による環境回復に最優先で取り組んでおります。」
と反発しています。あれから2年以上が経過し、除染はぼぼ完了しています。
 以下に福島県三春町の除染の進行状況を示します。
ほぼ完了した福島県三春町の除染
 ※(48)を集計
 図―18 福島県三春町の除染状況

 図に示す通り除染はほぼ終わっています。福島県に主張通り三春町の放射性セシウムは除去され、汚染はなくなったのでしょうか?以下に福島県三春町に放置されているセシウムの量を示します。
事故ごから殆んど減っていないない福島県三春町のセシウム
 ※計算方法および元データは(49)による。
 図―19 福島県三春町の放射性セシウム量

 除染が終わったに放射性セシウムは放置されたままです。福島県はでまかせを言っていたにすぎません。そして放射線教育と称し子ども達を「洗脳」しています。 (=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないようです。
 11月に入り福島はリンゴのシーズンです(50)。福島県会津若松市辺りのリンゴの味は格別の味わいだそうです(51)。福島県は福島産リンゴは「安全」だと主張しています(52)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。
他県産はあっても福島産リンゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(53)を引用
 図―20 福島産リンゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)小中生が放射線教育の成果発表 モデル7校、正しい知識発信へ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(2)ALARAとは - コトバンク
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)放射線 放射性物質 Q&A 放射線の人体への健康影響は | 東日本大震災 | 福島民報
(7)閾値(いきち)とは - コトバンク
(8)LNT(しきい値なし直線)仮説について ― 放射線安全研究センター ―
(9)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(10)県民健康調査について - 福島県ホームページ
(11)第28回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年10月23日)の開催について - 福島県ホームページ
(12)(11)中の「資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要 [PDFファイル/1017KB]
(13)(11)中の「資料2-2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」実施状況 [PDFファイル/991KB]
(14)第3回「県民健康調査」検討委員会(平成23年7月24日開催) - 福島県ホームページ中の当日配布資料
(15)「県民健康調査」検討委員会 - 福島県ホームページ
(16)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
(17)福島県における小児甲状腺超音波検査について
(18)実効線量とは何か(放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説)
(19)半減期 - Wikipedia
(20)平成22・23・24年度 県内7方部環境放射能測定結果 - 福島県ホームページ
(21)人体に及ぼす放射線被曝の影響
(22)チェルノブイリ原子力発電所事故 - Wikipedia
(23)第27回「県民健康調査」検討委員会及び第7回「甲状腺検査評価部会」 の資料について(平成29年6月5日開催) - 福島県ホームページ 中の「資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)結果概要【平成28年度追補版】  [PDFファイル/1.19MB]
(24)放射線 放射性物質 Q&A 甲状腺がん 浜通りの割合高い? | 東日本大震災 | 福島民報
(25)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(26)福島県 - Wikipedia
(27)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(28)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(29)(11)中の「資料1    県民健康調査「基本調査」の実施状況について [PDFファイル/384KB]
(30)安定ヨウ素剤の配布・服用に当たって | 原子力規制委員会
(31)【ヨウ素剤配布】国指示前に避難拡大 いわき、三春 独自決断 | 東日本大震災 | 福島民報
(32)三春町 - Wikipedia
(33)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(34)「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~ - NHK クローズアップ現代+
(35)放射線学習 子どもが学んだのは|NHK 福島県のニュース
(36)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(37)作物統計調査>市町村別データ>平成19年産市町村別データ>年次>2007年中の「6-3 野菜(果菜類) 」⇒「 福島県 Excel」
(38)報道発表資料 |厚生労働省
(39)農林水産部 - 福島県ホームページ
(40)核分裂反応 - Wikipedia
(41)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(42)福島県の推計人口(平成29年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ>
(43)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(44)めげ猫「タマ」の日記 7年連続で全国平均以下となった福島のピーマン取引価格
(45)平成29年11月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ中の「平成29年11月1日現在の村民の避難状況 [PDFファイル/60KB]
(46)
(47)週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」に関する本県の対応について - 福島県ホームページ中の「<・「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における 「美味しんぼ」について [PDFファイル/143KB]/a>」
(48)
福島県 三春町|除染実施区域(市町村除染)の概要・進捗|除染情報サイト:福島県・環境省
(49)めげ猫「タマ」の日記 ばら撒かれた放射性セシウムの6割が残ったままの福島県二本松市
(50)福島県の旬(出回り時期) 果物編
(51)りんご | JA会津よつば
(52)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(53)会津アピオ店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
  1. 2017/11/16(木) 19:43:49|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月2週)―福島産米の測定誤差は1キログラム当たり70ベクレル以上―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。11月2週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,150件中10件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり5ベクレル、最大480ベクレル(福島県産ヤマメ)。
事故から7年近くなっても見つかり続けるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
   ※3 山梨県産は全て野生キノコ
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年11月2週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 事故から7年近くが経過しましたが、セシウム汚染食品が見つかり続けています。今週のデータを解析すると
 ・福島産米の測定誤差は1キログラム当たり70ベクレル以上
 ・福島産ブドウからセシウム、福島県の検査は大部分がND
 ・主力の露地栽培は検査されない福島産キュウリ
 ・福島・喜多方市産ナメコから52(Bq/kg)のセシウム歴代2位
等の特徴が認められ、福島産の「安全」は担保されません。

1.福島産米の測定誤差は1キログラム当たり70ベクレル以上
 EUは福島県産米の輸入規制を解除しました(7)。
EUの福島産米輸入制限解除を報じる福島のローカルTV(FTV)
 ※(8)をキャプチャー
 図―2 EUの福島産米輸入規制解除を報じる福島のローカルTV局(FTV)

 本当に福島産米の「安全」が担保されるか(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。安倍出戻り内閣は福島産米は「全量全袋検査」で安全が「担保」されていると主張しています(10)。
福島産米は全袋検査で安全が担保されていると主張する農水省
 ※1(10)を引用
 ※2 縦横比はいじってます。
 図―3 福島産米は全袋検査で安全が担保されていると主張する安倍出戻り内閣

 福島産米の全量全袋検査は2段階になっています。1段目は袋ごとに簡易検査装置で検査し、一定の値(スクリーニングレベル)以下なら「安全」とされそのまま出荷されます。スクリーニングをレベルを超えると事故前から行われている「詳細検査」に回されます。そこで基準値の1キログラム当たり100ベクレル以下であれば「安全」され出荷されます(10)(11)。一段目の「簡易検査」は「食品中の放射性セシウムスクリーニング法(PDF:283KB) 」に準拠するように定められています(11)。これによれば
①スクリーニングレベル:基準値の1/2以上(1キログラム当たり50ベクレル)
②測定下限値:1キログラム当たり25ベクレル(基準値の1/4以下)
と定められています(12)。農林水産省が海外向けに作成した資料では、スクリーニングレベルは1キログラム当たり50ベクレルとされています(13)。
福島産米全量・全袋検査のスクリーニングレベルは50(Bq/kg)と広報する安倍出戻り内閣
 ※(13)を引用 
 図―4 福島産米全量全袋検査のスクリーニングレベルを50(Bq/kg)と説明する安倍出戻り内閣

 ところが、福島県がYouTubeにアップしている検査映像を見ると実際は1キログラム当たり76ベクレルで実施されています。
スクリーニングレベルは76(Bq/kg)の福島産米全量・全袋検査
 ※(14)を引用
 図―5 スクリーニングレベル76(Bq/kg)で運用される福島産米全量全袋検査

 安倍出戻り内閣は実際は1キログラム当たり76ベクレルで運用されているスクリーニングレベルを50ベクレルと世界に向かって「嘘」を言い放っています。世界に向かって「嘘」を言い放つなら「国民」に向かっても「嘘」を言ってもおかしくないと思います。
 福島産米に導入された簡易検査は事故後に導入された検査です。当然ながら事故前よりある「詳細検査」との比較データが明示され精度が担保されなければ、たとえこの検査で「合格」になったとしても「安全」は担保されません。福島県の担当課の広報を見ると「仕様」ついては説明されていますが、簡易検査装置が「仕様」通りできてきる事を示すデータの広報はありません(15)。ますます測定誤差が気になります。
 1キログラム当たり6ベクレルのセシウムが見つかったとの福島産米の「詳細検査」結果が発表になりました(17)。「詳細検査」ですので、1段目の簡易検査ではスクリーニングレベルの1キログラム当たり76ベクレルを超えていたはずです。すると測定誤差は70ベクレル(76-6)になります。簡易検査では1キログラム当たり76ベクレル未満は安全され出荷されりので、誤差を加え基準値の1.5倍近い1キログラム当たり145ベクレルを超えるセシウムで汚染された福島産米も「安全」とされ市場に出荷される可能性があります。このような検査で福島産米の「安全」は担保できません。
 福島産は根拠が無い検査で安全され出荷されます。
 
2.福島産ブドウからセシウム、福島県の検査は大部分がND
 札幌市の検査で福島産ブドウからセシウムが見つかったと発表がありました(19)。福島県の検査が気になります。以下に2013年以降の検査結果を示します。
福島県外検査ではそこそこ見つかっても福島県の検査ではあまり見つらない福島産ブドウのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 日付けは検査日
 ※3 凡例は検査先
 図―6 福島産ブドウの検査結果

 図に示す通り福島県外の検査ではそこそこセシウムが見つかっていますが、福島県外の検査では殆ど見つかっていません。福島産ブドウの2013年以降の検査数、セシウム発見数を加数えると
 福島県外検査 検査  7件中3件でセシウム発見
 福島県検査  検査228件中4件でセシウム発見
です。福島県外の検査ではそこそこセシウムが見つかっているのに、福島県の検査では殆ど見つかっていません。このような事が偶然に起こる確率を計算したら10億分の1でした。同じ福島産ブドウを検査しているのに検査結果が合いません。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
 
 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法(20)による
有意差検定表(発見頻度)

 おかしいのはブドウの検査だけではありません。福島県いわき市は福島県沿岸部南部にある市で、南側を茨城県に接しています(図―8参照)。茨城県産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(21)。いわき市からみてさらに先にかる千葉産からも見つかったと発表がありました(22)。福島県いわき市産が気になります。以下に検査結果を示します。
茨城・千葉では見つかっても福島県いわき市産からは見つからないスズキのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 淡水を除く
 ※4 福島県いわき市産の検査は全て福島県
 図―7 スズキの検査結果

 図に示すように茨城や千葉産スズキからはそこそこセシウムが見つかっているのに、福島県が検査を実施した福島県いわき市産からは見つかっていません。汚染源は福島県いわき市の方が近いのにおかしな話です。
 厚生労働省の発表(1)によれば、ブドウやスズキ等の福島産農水産物を検査しているのは福島県農林水産部に所属する福島県農業総合センター(23)です。中立性に疑問があります。
 福島産は他所よりも低くでる検査で安全とされ出荷されます。

3.主力の露地栽培は検査されない福島産キュウリ
 福島を代表する農作物にキュウリがあります。伊達市、二本松市、須賀川市などのが主要な産地です(24)。
事故から7年経て汚染されたままの福島のキュウリ産地
 ※1(25)のデータを元に(26)に示す方法で 
 ※2 避難区域は(27)による。
 ※3 相馬地方の範囲は(28)による。
 図―8 福島のキュウリ産地と相馬地方・いわき市

 図に示す様に福島のキュウリ産地は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(29)地域が広がっています。以下に葬式数を示します。
事故後に増加した福島キュウリ産地の葬式
 ※1(30)を集計
 ※2 震災犠牲者は(31)による。
 図―9 福島・キュウリ産地(伊達、二本松、須賀川市)の葬式(死者)数

 図に示しように福島のキュウリ産地では葬式(死者)数が増えています。
 近々の1年(2016年10月~17年9月) 2,294人
 事故前1年(2009年10月~10年9月) 2,557人
で11.5%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.02%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(20)による。
有意差検定表(葬式)

 一方でキュウリの主要産地ではない飯舘村を除く相馬地方の葬式数は
 近々の1年(2016年10月~17年9月) 1,459人
 事故前1年(2009年10月~10年9月) 1,390人
で、少し増えていますが統計的な差はありません。飯舘村は避難地域になり今年3月末に避難指示が解除されたばかりで(27)、ほとんどの住民が今も村外に避難したまま(32)なので集計対象から除外しました。 
 福島のキュウリは汚染され葬式が増えた場所で作られています。確り検査して欲しいと思います。
 福島のキュウリのシーズンは10月までです(33)。11月に入りシーズンも終わったので今年の検査を纏めてみました。農作物の栽培には露地栽培と施設栽培があります(34)。以下に福島県産ナメコの検査結果を示します。
施設栽培に比べ高く出る露地栽培ナメコのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―10 福島県産ナメコの検査結果

 図に示す通り露地栽培で高いセシウムが見つかっています。露地栽培は施設栽培に比べセシウムに汚染され易い傾向があるようです。福島のキュウリの主力は露地栽培です。そこで施設栽培以外の検査数を集計してみました。
大幅にに減った施設栽培以外のキュウリの検査数
 ※(1)を集計
 図―11 キュウリ主要産地の検査数(施設栽培以外)

 図に示す様に大幅に減らされています。以下に施設栽培の検査数を示します。
そこそこ減った施設栽培のキュウリの検査数
 ※(1)を集計
 図―12 キュウリ主要産地の検査数(施設栽培)

 図に示す様に減ってはいますが「施設栽培以外』ほどには減っていません。福島のキュウリは主力で汚染が出やすい施設栽培以外を避けた検査で安全とされ出荷されています。
 福島産は汚染リスクが高い物を避けた検査で「安全」とされ出荷されます。


4.福島・喜多方市産ナメコから52(Bq/kg)のセシウム歴代2位
 福島県喜多方市産のナメコから1キログラム当たり52ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(35)。以下に推移を示します。
突然に上昇した福島県喜多方市産ナメコのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―13 福島県喜多方市産ナメコの検査結果

 図に示す様に突然に上昇し、歴代2位の記録です。事故から7年近くが経過しましたが、福島産はセシウム濃度が上昇する物があります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・根拠が無い検査で安全される福島産
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が酷いリスクが高い物を避けた検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事もある福島産
 。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県会津若松市では柿の収穫が最盛期となりました(36)。同市辺りの柿はとても食味がよく、毎年皇室へも献上されています(37)。同市は同市産柿は安全だと主張しています(38)。でも福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産柿はありません。
他県産はあっても福島産柿が無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(39)を引用
 図―14 福島産柿が無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1059報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月1週)―福島・金山町産とちもち57(Bq/kg)のセシウム、過去最高―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)EU、福島米輸入規制を来月解除 | 国内外ニュース | 福島民報
(8)ローカルTime FNN被災地発...
(9)東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応:農林水産省
(10)(9)中の「1.日本語版(全体版)(PDF:3,631KB)⇒分割版1(PDF:1,453KB)
(11)全量全袋検査 - Wikipedia
(12)食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について |報道発表資料|厚生労働省
(13)(9)中の「2.英語版(全体版)(PDF:4,500KB) (平成29年1月24日更新)⇒分割版1(PDF:1,680KB)
(14)福島県産米の全量全袋検査風景 - YouTube
(15)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(16)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:956KB)
(17)(16)中のNo10
(18)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:10,125KB)
(19)(18)No4034
(20)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(21)(18)中のNo11、12
(22)(18)中のNo2297、2292、2293
(23)農林水産部 - 福島県ホームページ
(24)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(25)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(26)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(27)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(28)構成市町村 | 相馬地方広域市町村圏組合
(29)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(30)福島県の推計人口(平成29年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(31)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(32)平成29年10月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ
(33)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(34)露地栽培と施設栽培とは? | さんりはま
(35)(16)中のNo31
(36)深まる秋!たわわに実る「身不知柿」 会津若松で収穫が最盛期:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(37)みしらず柿 | JA会津よつば
(38)会津若松市産農産物の販売促進チラシについて | 会津若松市
(39)ヨークベニマル/お店ガイド

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2017/11/15(水) 19:48:37|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

福島産米を許容する福島県郡山市の葬式は14%増(事故7年目3-10月)、相馬・南相馬は別

 福島県のひらた中央病院が発表したアンケート結果(1)を(=^・^=)なりに集計すると、福島産米を許容する割合は
  福島県郡山市      57%
  福島県相馬市・南相馬市 23%
で、郡山市が断然に多くなっています。郡山市の2017年10月中の人口動態(2)が発表になったので、各年3-10月の葬式(死者)数を(=^・^=)なりに集計してみました。郡山市の葬式(死者)数は
 事故前年(2010年3-10月) 1,884人
 事故7年目(2017年3-10月)2,140人
で、事故前に比べ14%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.01%でした。
同じく福島県が発表(3)している福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-9月)  716人
 事故7年目(2017年3-9月) 742人
で少し増えてはいますが統計的な差はありません。EUは福島産米の輸入規制を解除したようですが(4)、福島産米を安全と言い切るのは無理がありようです。
 EUは福島県産米の輸入規制を解除しました(4)。
EUの福島産米輸入制限解除を報じる福島のローカルTV(FTV)
 ※(5)をキャプチャー
 図―1 EUの福島産米輸入規制解除を報じる福島のローカルTV局(FTV)

 以下に昨年(2016年度)の福島産米・全量全袋検査数を示します。
福島産米の最大産地は郡山市
 ※(6)を集計
 図―2 福島産米全量全袋検査数

 図に示す通り郡山市がトップです。以下に位置を示します。
事故7年目でも汚染されている福島
 ※1 (7)のデータを(8)に示す手法で11月1日に換算
 ※2 避難区域は(9)による
 図-3 郡山市、いわき市と相馬市・南相馬市

 図に示す様に事故から6年半以上が過ぎましたが福島県郡山市辺りでは国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(10)エリアが広く広がっています。福島産米は汚染された台地で作られています。それでも安倍出戻り総理は福島産は「安全」だと主張しています(11)。
 安倍出戻り総理は事故前に
「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と言っています(12)。でもその後の事故報告書で万全期していない事が明らかになりました(13)(14)。
 福島県は福島産米は全数全袋検査を実施しており(15)、「安全」が主張されています(16)。福島産米の全数全袋検査は事故後に導入された検査であり(17)、従前の検査との比較データがあって精度が担保されますが、福島県の担当課の広報(15)を見ると「仕様」については説明がなされているのですが、全数全袋検査が仕様通りに実施されたことを担保するデータは広報されていません。福島産米全数全袋検査は精度を担保するデータが公表されていない怪しげな検査です。たとえEUが輸入制限を解除しても(4),(=^・^=)は福島産米の「安全」を確信できません。そこで(=^・^=)なりに調べることにしました。
 (=^・^=)の考えは単純です。福島産米を許容する地域とそうでない地域を比較して、許容しない地域では見られない事が許容している地域で見つかれば安全とは言えない。そうでなかれば安全です。
 福島県のひらた中央病院が福島産米を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています(1)。以下に結果を示します。

 表ー1 福島産米を許容すかのアンケート結果
 ※ (1)を集計
福島産米許容する郡山市、許容しない相馬・南相馬市

表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米を許容する方は23%ですが、福島県郡山市では57%が許容しています。9月中の郡山市の人口動態が発表になったので(2)郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。
 各年3-10月のの福島県郡山市の葬式(死者)数を示します。
事故後に葬式が増えた福島県郡山市
 ※1(2)を各年3-10月で集計
 ※2 震災犠牲者は(18)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―5 福島県郡山市の各年3~10月の葬式(死者)数

郡山市の葬式(死者)数は
 事故前年(2010年3-10月) 1,884人
 事故7年目(2017年3-10月)2,140人
で、事故前に比べ14%増えています。
 このような事を書いても、「福島は安全」だと主張する皆さん(19)(20)(21)は「偶然」と言い出しそうです。
 歪んでいないコインを投げたら基本的には表と裏は同じ数がでます。ただし、それぞれ2分の1の確率なので3回連続で表が出る確率は2分1の偶然が3回続く確率なので、8分の1です。8分の1なら偶然にも起こりそうです。一方で10回連続なら1024分の1なので偶然と言うには難しくなります。このように表か裏か、0か1か等の二通りの場合(事象)が想定される場合に、その事象の発生確率が同じか違うかを判定する手法があります。単純に2つの事象(例えばコインの裏と表)が同じ確率で起こるとして、このような事が偶然に起こる確率を計算しその値が小さければ偶然とは言い難い(統計的な差が有る)、大きければ偶然とも言える(統計的に差が無い)と思います。このような判定を行う為に偶然を起こる確率を計算する手法があります(22)。
 福島県郡山市では2010年と2017年3-10月の合計で4,024人の方が亡くなっています。2010年と17年で葬式の出やすさが変わらなければ、葬式の数も変わりません。そこで葬式の数が変わらない(同じく2012件(4024÷2)づつ出る)として、実際の数字
 事故前年(2010年3-10月) 1,884人
 事故7年目(2017年3-10月)2,140人
が偶然に起こる確率を計算し、この確率が小さければ偶然とは言い難いとの結論になります。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.01%でした。事故前(2010年)に比べ事故7年目(2017年)は福島県郡山市では葬式が出やすくなっています。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(21)による。
有意差検定表

 以下に相馬・南相馬市の葬式数を示します。
事故後のそれ程には増えていない福島県相馬市・南相馬市の葬式
 ※1 (3)を各年3月~9月で集計
 ※2 震災犠牲者は(18)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬市・南相馬市の合計
 図―6 福島県相馬市・南相馬市の各年3月~9月の葬式(死者)数

福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2010年3-9月)  716人
 事故7年目(2017年3-9月) 742人
で少し増えてはいますが統計的な差はありません。福島県の人口動態の発表(3)が今のところ(2017年11月14日時点)9月までなので9月までの集計としました。
 福島産米を許容する方が多い福島県郡山市では有意に葬式が増えていますが、そのような事が無い福島県相馬・南相馬してはそのような事はありません。
 以下に福島県いわき市の葬式数を示します。
事故後にそこそこ葬式が増えた福島県いわき市
 ※1(23)を各年3-10月で集計
 ※2 震災犠牲者は(18)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―7 福島県いわき市の各年3~10月の葬式(死者)数

福島県いわき市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2010年3-10月)  2,560人
 事故7年目(2017年3-10月) 2,834人
で、11%増えています。郡山と相馬・南相馬の中間でしょうか?表―1と図―5,6,7を纏め福島産米を許容する割合と葬式の増加率をプロットしてみました。
福島産米を許容する地域ほど増えている葬式
 ※ 表―1および図-5,6,7で作成
 図―7 福島産米を許容する割合と葬式の増加率

 図に示す通り福島産米を許容する地域程に葬式が増えています。以下に相関図を示します。
一直線に並ぶ福島産米許容率と葬式増加率
 ※ 表―1および図-5,6,7で作成
 図―7 福島産米を許容する割合と葬式の増加率の相関

 綺麗に一直線上に並んでいます。福島産米、食べて応援、あの世行きで思ってしまいました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください 。
 (=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないようです。
福島を代表する農作物にナメコ(24)やシイタケ(25)があります。今がシーズンです(24)(26)。福島のナメコもシイタケも美味しいsぴでし(27)(28)。シイタケに限らず福島産キノコは「安全」だそうです(29)。でも、福島県福島氏のスーパーのチラシには福島産ナメコもシイタケもありません。
他県産はあっても福島産ナメコ・シイタケが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(30)を引用
 図―9 福島産ナメコもシイタケも無い福島県福島市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(2)郡山市の現住人口/郡山市
(3)福島県の推計人口(平成29年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(4)EU、福島米輸入規制を来月解除 | 国内外ニュース | 福島民報
(5)ローカルTime FNN被災地発...
(6)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(7)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(8)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(9)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(10)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(11)平成29年7月6日 日EU共同記者会見 | 平成29年 | 総理の演説・記者会見など | 記者会見 | 首相官邸ホームページ
(12)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(13)日本政府、事故調、東京電力発表報告書
(14)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(15)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(16)【11月10日付社説】コメの全袋検査/新たな段階へ確かな方策を:社説:福島民友新聞社 みんゆうNet
(17)全量全袋検査 - Wikipedia
(18)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(19)ハッシュタグ #めげ猫
(20)福島 信夫山ネコの憂うつ
(21)「STOP!福島関連デマ・差別」――ともに「デマ・差別」を解決する道を - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
(22)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(23)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(24)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(25)秋 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(26)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(27)福島県産なめこの美味しさの秘密とは!? | ふくしま 新発売。
(28)肉厚!みずみずしい!いわきの菌床しいたけ(いわき市) | ふくしま 新発売。
(29)特産品情報 | 地区別くらし情報 伊達地区 | JAふくしま未来
(30イオン福島店
  1. 2017/11/14(火) 19:47:32|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

住宅支援打ち切り7ヵ月、新潟の自主避難者は戻らず。当然です

福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 9月末 1,147人(借り上げ等 95人、自力手配1,051人、公営住宅等 1)(5)
多くの方が多く方が住宅支援を打ち切り7ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故7年目になりましたが、福島は汚染されたままです。当然です。
 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
 福島は原発事故によって酷く汚染されました。以下に福島県三春町に放置されている放射性セシウムの量を示します。
事故ごから殆んど減っていないない福島県三春町のセシウム
 ※計算方法および元データは(6)による。
 図―1 福島県三春町の放射性セシウム量


 図に示す様に事故から6年半が経過しましたが、事故直後に比べ殆ど減っていません。以下に福島県三春町の除染の進行状況を示します。
ほぼ完了した福島県三春町の除染
 ※(7)を集計
 図―2 福島県三春町の除染状況

 図に示しように同町の除染はほぼ終了しています。除染は終ったのに事故によってばら撒かれた放射性セシウムはばら撒かれたままです。事故から7年近くが経過しましたが、汚染状況は殆ど改善されています。これは三春町だけでなく、福島全体に言えることと思います。
 事故後に福島から多くの方が避難されました。以下に推移を示します。
あまり減っていない福島から福島県外への避難者
 ※(9)を集計
 図―3 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(9)、今も5割を超える34,687人の方が県外に避難しています(10)。
 福島では原発事故後に若い女性の脱出が続いています。事故から7年目になっても解消しません。
20代前半女性に顕著な福島の社会減
 ※(11)を集計
 図―4 事故7年目7ヶ月間(2017年3-9月)の福島県の社会的増減

 若い女性が去っていけばママになる人もいなくなり、赤ちゃんが生まれなくなります。福島は男と老人だけでになってしまいます。
 子供の避難傾向をみると自主避難と避難地域からの避難では大きく異なります。
県外避難者が多い避難指示がでなった市町村
 ※1(12)を集計
 ※2 避難区域の設定履歴は(13)にり、飯舘村、楢葉町、冨岡町、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村は避難区域に、川俣町、田村市、南相馬市、川内村は1部避難区域に、それ以外の市町村は避難区域外に分類
 図―5 避難元・避難先別の子ども避難者数

 福島県の少子高齢化対策には子供避難の大部分が県外避難の自主避難者に圧力を加え帰還させるのが有効な対策です。そんな訳でしょうか?3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は汚染されたままです。
 新潟県への避難者数は2,740人で東京、埼玉、茨城についで4位です(10)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(14)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(15)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(16)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。
あまり減っていない新潟県新潟市の避難者
 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―5 福島から新潟市に避難された方の居住形態

福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 9月末 1,147人(借り上げ等 95人、自力手配1,051人、公営住宅等 1)(5)
で、多く方が住宅支援を打ち切り7ヵ月経ても福島に戻ることなく借り上げ等から自力手配(多分、自分でアパートを借りる)に移行しています。図―1に示すように福島の汚染は改善されていません。改善の見込みもありません。当然のことです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください 。
 福島の汚染は継続しているのに、福島は安全になったとして、自主避難者への住宅支援が打ち切られました(1)。福島では安全であろうとなかろうと「安全」が喧伝されます。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないようです。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
福島県福島市ではリンゴの盗難防止広報パトロールがはじまりなした(17)。福島県福島市はリンゴの季節です。同市のリンゴは甘みが強く、密入りが良いそうです(18)。福島県は福島産リンゴは「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。
他県産はあっても福島産リンゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―6 福島産リンゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)東京新聞:住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS:社会(TOKYO Web)
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成29年10月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 93 キロバイト)
(6)めげ猫「タマ」の日記 ばら撒かれた放射性セシウムの6割が残ったままの福島県二本松市
(7)福島県 三春町|除染実施区域(市町村除染)の概要・進捗|除染情報サイト:福島県・環境省
(8)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(9)(7)中の「県外への避難状況の推移 [PDFファイル/207KB](29.10.30更新)
(10)(7)中の「県外への避難者数 [PDFファイル/112KB](29.10.30更新)
(11)福島県の推計人口(平成29年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(12)東日本大震災に係る子どもの避難者数調べ - 福島県ホームページ中の「•平成29年4月1日現在 [PDFファイル/243KB]
(13)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(14)新潟県 - Wikipedia
(15)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(16)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(17)リンゴ盗難防ぐ 福島で広報パトロール開始:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(18)特産品情報 | 地区別くらし情報 福島地区 | JAふくしま未来
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)ヨークベニマル/お店ガイド
  1. 2017/11/13(月) 19:48:25|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

福島県知事3周年、収まらない福島離れ

 現福島県知事は2014年11月12日に就任し(1)、今日(11月12日)で3周年を迎えます。この3年間を見る「収まらない福島離れ」と「根回しの政治」でしょうか?
 現福島県知事は2014年11月12日に就任し(1)、今日(11月12日)で3周年を迎えました。
福島県知事3年目を報じる福島の地方紙・福島民友
 ※(2)を11月11日に閲覧
 図―1 福島県知事就任3周年を報じる福島県の地方紙・福島民友

 そこで(=^・^=)なりにこの3年間の福島県知事の功罪について纏めてみたいと思います。
 福島県知事が公選制になった1947年以降で、官僚・福島県外出身の知事は公選制初代の石原氏と現知事だけです(1)。石原氏は官選知事から転身であり、2年後の1949年には知事を辞め参議院議員に転身しています(3)。
 福島県の現知事は長野県出身で、総務省から福島県に出向し、そのまま2014年に知事になりました(4)。石原氏いらい65年振りの官僚出身知事、福島県外出身知事です。
 福島県は海に面していますが、沿岸部の浜通りと内陸部の中通りや会津との交流は乏しく(5)、沿岸部(浜通り)を除けば実質は内陸県です。福島県会津地方では江戸時代から沢山のお米が取れましたが、お米を運び出したの福島県の港でなく、お隣の越後の港です(6)。浜通りを除けば福島県は内陸県の性格が強い県です。現知事の出身の長野県は地図で見ると内陸県です。特産物も重なります。福島県が特産品としている11品目の中で(7)、米(8)、キュウリ、アスパラガス、トマト(9)、モモ、ナシ(10)、リンドウ(11)、牛肉(12)、ナメコ(13)の9品目は長野県も特産品を主張しています。福島はくだもの王国を自称していますが(14)、長野はフルーツ王国を自称しています(15)。福島には「果樹研究所」がありますが(16)、長野には「果樹試験場」があります(17)。福島と長野の農産物は競合関係にありますが、競争力には決定的な差があります。以下に福島県の汚染状況を示します。
事故から7年近くを経て、汚染されたままの福島
 ※1(18)のデータを(19)に示す手法で11月1日に換算
 ※2 避難地域(20)による。
 ※3 相馬地方は(21)による。
 図―2 福島の汚染状況

 図に示す通り福島は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超(22)えたエリアは広がっています。福島は事故から7年近く経ちましたが汚染されたままです。汚染された地で採れた産物を避けるのは当然の行為です。
 福島県は全国2位、長野県は3位のモモの産地です(23)。以下に東京中央卸売市場へのモモの月平均の出荷量を示します。
8月がピークの長野・福島のモモの出荷
 ※1(24)を集計
 ※2 2008年から17年の平均、ただし17年は9月まで
 図―3 東京中央卸売市場への出荷量

 図に示す通り長野も福島も8月がピークです。以下に8月のモモの取引価格を示します。
事故後に逆転した福島と長野のモモ価格
 ※(24)を集計
 図―4 8月のモモの取引価格(東京中央卸売市場)

 図に示す通り事故前は福島産は長野産より高値で取引されていたのですが、事故後は安くなりました。
 ところが福島県知事はこのような消費者の福島産離れを「風評被害」として、「風評払拭」を唱えています(25)。福島産のPRを務めています(26)。
ベトナムで福島産ナシをPRする福島県知事
  ※(27)を8月26日に閲覧
 図―5 福島県知事のナシのPRを報じる福島県の地方紙・福島民友

 あるいは福島県知事はスーパーのチラシに登場し、福島県民に福島産の購入を呼び掛けています。
チラシに登場する福島県知事
  ※(28)を転載
 図―6 スーパーのチラシに登場する福島県知事

 でもあまり実績は上がらなかったとようです。福島ではモモ以外にも色々な果物が取れます(14)。いまはリンゴのシーズンです(29)。福島のリンゴの生産量は全国5位(30)でそこそこリンゴの栽培が盛んです。福島県会津若松市ではリンゴ狩りも楽しめます(31)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。
長野産はあっても福島産リンゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(32)を引用
 図-7 長野県産はあっても福島産リンゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 以下に福島県の観光客入り込み数を示します。
事故以前からの観光施設の観光客が回復しない福島
  ※1(33)を集計
  ※2 凡例中「既存」は事故前より集計対象になっていた施設を示す。
  ※3 凡例中「新規」は事故後に集計対象になった施設を示す。
 図―8 福島の観光客入り込み数

一見すると回復しているようにも見えますが、事故前から存在していたのに、事故後に集計対象になった施設が多くあります(34)。福島の「観光客入り込み数」を水増ししています。「水増し」を除く為に事故前からある施設で再集計すると2013年以降はあまり回復していません。

 以下に事故7年目7ヶ月間(2017年3-9月)の社会的増減(転入者―転出者)を示します。
20代前半女性に顕著な福島の社会減
 ※(35)を集計
 図―9 事故7年目7ヶ月間(2017年3-9月)の福島県の社会的増減

 図に示す通り10代後半と20代前半で社会減(転出者が転入者を上回る事)が多くなっています。特に女性に顕著です。以下に20代前半の各年の社会的増減の推移を示します。
増加傾向にある福島の20代前半女性の社会減
 ※1(35)を集計
 ※2 各年3~9月を集計
 図-10 20代前半のの社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の7年間、男性の社会減を大きく超えています。改善されるどころか2015年に比べと2016,17年は増えています。
 しかたが無い事です。福島の汚染解消の目途はありません。福島の女性はお隣の茨城や宮城に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(36)を転載
 図―11 福島の綺麗な女性 

何処へいっても歓迎されます。彼女達が福島に留まる理由はありません。
 今日、福島県福島市の市長選挙が公示されました(37)。それに先立ち11月11日に立候補予定者による公開討論が行われました(38)。福島のローカルTV局FTVが報じる所によれば
 「福島市は若者にとって魅力的な都市である」
との質問に現職や復興庁の役人を辞め立候補した新人を含め(37)、候補者全員が「×」との回答をだしました。
福島市は若者にとって魅力的な都市である」との質問に「×」と回答する福島市市長選全候補者
 ※(38)をキャプチャー
 図―12 「福島市は若者にとって魅力的な都市である」質問に「×」と回答する福島市長選候補者

 福島県内外を問わず福島離れが進行しています。福島産は買い控えられ、福島の観光地は避けられています。さらには福島の若い女性は福島から逃げたしています。
 福島県知事が福島離れを「風評被害」と叫んでも信用されていないようです。(=^・^=)は当然の事と思います。福島県は福島第一3号機は安全だと2011年2月に発表しました(39)。それから一ヶ月を経ないうちに大爆発です。福島県の農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(40)をみると、全てを福島県農林水産部に所属する福島県農業総合センター(41)で実施しています。中立性に問題があり、このような検査体制では信用される訳がありません。それでも福島県は検査体制を変えようとはしません。
 図―2に示す様に福島県相馬地方は福島県沿岸部北部に位置し、宮城県に接っしています。以下に2016年7月以降の宮城県産および福島・相馬産のスズキの検査結果を示します。なお()内は検査先です。
宮城産から見つかっても福島・相馬産からは見つからないスズキんのセシウム
 ※1(40)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 ()内は検査先を示す
 図―13 宮城と福島・相馬の検査結果

 宮城産スズキは宮城県が検査しても、新潟県が検査してもそこそこセシウムが見つかっています。同じ物を検査すれば検査先が違っていても同じ結果になるのが当たり前です。でも、県境を越えた福島県が検査した福島・相馬産スズキからはセシウムが見つかりません。汚染源に近いのにおかしな話です。福島産は他より低く出る検査で「安全」とされています。
 福島県前知事およびこれを引き継いだ現知事の最大の功績は、福島県内各地で回収された放射性廃棄物の処理に一定の目途をつけたことだと思います。原発事故で出た放射能汚染物の処理について宮城、栃木、群馬、千葉では前に進んでいませんが(42)、福島ではある程度の先が見えています(43)(44)。最近では除染廃棄物を一時的に保管(実態は永久保管?)する中間貯蔵施設の用地買収が半分以上進んだなどのニュースが流れています(45)。現知事になっても、福島県冨岡町と楢葉町の境界付近に指定廃棄物の処分場の受け入れを決めています(46)。
「福島全体の環境回復を図って行く上では必要な施設」と発言する福島県知事
 ※(46)を転載
 図―14「福島全体の環境回復を図って行く上では必要な施設」と発言する福島県知事

 他県では頓挫している放射能汚染物の処理が福島では前に進んでいます。この件では福島県も相当に動いていると思うですが、表には出て来ません。たぶんに複雑な利害調整が必要になるので、水面下で関係者と根回しをして、合意が得られたら福島県は「苦渋の決断」し、関係市町村は「県が決断するなら」と従った振りをするようです。このような事をオープンで進めたらまとまらないと思います。福島は「根回しの政治」です。そして「根回しの政治」でなければ事が先に進められないのも事実です。こうした事は福島県民にも理解されているようで、福島県知事は高い支持率を得ています(47)。
 今年の4月から、福島県からの自主避難者への住宅支援が打ち切られました(48)(49)。この決定のプロセスも中間貯蔵施設や指定廃棄物処分場受け入れと同じように不透明です。最大の謎は安倍出戻り内閣の意向なのか、福島県の意向なのかです。福島県にも自主避難者を戻したい事情があります。図―10に示すように福島からの若い女性の脱出が止まりません。このままでは福島にはママになる女性がいなくなり子供が生まれなくなります。以下に避難元別の子どもの避難者数を示します。
県外避難者が多い避難指示がでなった市町村
 ※1(50)を集計
 ※2 避難区域の設定履歴は(20)にり、飯舘村、楢葉町、冨岡町、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村は避難区域に、川俣町、田村市、南相馬市、川内村は1部避難区域に、それ以外の市町村は避難区域外に分類
 図―15 避難元・避難先別の子ども避難者数

 図に示す様に全員が自主避難である避難区域外の市町村では福島県外への子ども避難が多くなっています。子どもが生まれなくなるなら、福島県外に出ている子どもを連れ戻せと考えるのは自然な発想です。福島には自主避難が「風評被害」の元凶だとの意見があります(51)。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島県知事の3年を見ていると、福島を「安全」にするとの視点が完全に抜け落ちている気がします。福島は安全を主張していますが、根拠になっているのは図-13に示す様な怪しげなデータです。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないようです。
上野駅で「ふくしま産直市」開催され福島県二本松市の幻のお米「農林21号」を販売されたそうです(52)。福島県二本松市は新米のシーズンです。同市産米の全量全袋検査数は約22万件に達しました(53)。同市は人口が6万人に満たない市(54)なので、市民が食べるには十分な量です。同市のお米は良食味・高品質だそうです(55)。福島県は福島産米は全量全袋検査を実施しており、「安全」だと主張しています(56)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産があっても福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(57)を引用
 図―16 福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県知事一覧 - Wikipedia
(2)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(3)石原幹市郎 - Wikipedia
(4)内堀雅雄 - Wikipedia
(5)福島県 - Wikipedia
(6)阿賀野川河川事務所-阿賀野川流域パンフレット-川と交通
(7)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(8)長野米|長野県の農畜産物|JA全農長野
(9)野菜一覧|野菜|長野県の農畜産物|JA全農長野
(10)果実一覧|果実|長野県の農畜産物|JA全農長野
(11)花一覧|花|長野県の農畜産物|JA全農長野
(12)JA全農長野 JA長野県・信州肉牛生産販売協議会
(13)きのこ一覧|きのこ|長野県の農畜産物|JA全農長野
(14)福島県くだもの消費拡大委員会ホームページ
(15)果実|長野県の農畜産物|JA全農長野
(16)農業総合センター 果樹研究所 - 福島県ホームページ
(17)長野県果樹試験場
(18)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(19)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(20)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(21)相馬地方広域市町村圏組合
(22)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(23)桃の生産量の都道府県ランキング(平成27年) | 地域の入れ物
(24)東京都中央卸売市場-統計情報検索を「大分類⇒果物、中分類⇒もも類、品目(小分類)⇒モモ」で検索
(25)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(26)福島県知事、HCM市で梨トップセールス - NNA ASIA・ベトナム・農林・水産
(27)福島民報
(28)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい福島原発(10月5週)―汚染水タンクが作れません―
(29)福島県の旬(出回り時期) 果物編
(30)日本国内のりんご生産量|りんご大学
(31)フルーツランド北会津
(32)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
(33)統計資料一覧 - 福島県ホームページ
(34)めげ猫「タマ」の日記 2016年の福島・観光客は4.9%増、これまで集計してない施設を集計しただけ
(35)福島県の推計人口(平成29年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(36)めげ猫「タマ」の日記 原発関連死1368人は、事故による死者ではないと福島民友
(37)現新4人立候補 福島市長選 舌戦入り(09:37)
(38)ローカルTime FNN被災地発...
(39)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(40)報道発表資料 |厚生労働省
(41)農林水産部 - 福島県ホームページ
(42)指定廃棄物について|放射性物質汚染廃棄物とは|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(43)中間貯蔵施設について|除染で取り除いた土壌等の管理|除染情報サイト:環境省
(44)特定廃棄物の埋立処分事業情報サイト|環境省
(45)地権者の半数と契約 大熊・双葉の中間貯蔵で国 | 県内ニュース | 福島民報
(46)めげ猫「タマ」の日記 福島は放射性廃棄物最終処分場を事実上受け入れ―福島集約論が強まる?―
(47)知事記者会見 平成29年10月2日(月) - 福島県ホームページ
(48)東京新聞:住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS:社会(TOKYO Web)
(49)東京新聞:自主避難者「家を奪わないで」 「住宅無償提供」打ち切り:社会(TOKYO Web)
(50)東日本大震災に係る子どもの避難者数調べ - 福島県ホームページ中の「•平成29年4月1日現在 [PDFファイル/243KB]
(51)めげ猫「タマ」の日記 「風評被害」は自主避難者が原因、自主避難者を罵倒する福島民報
(52)28日まで「ふくしま産直市」 上野駅 幻のコメ販売 | 東日本大震災 | 福島民報
(53)28日まで「ふくしま産直市」 上野駅 幻のコメ販売 | 東日本大震災 | 福島民報
(53)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(54)二本松市ウェブサイト トップページ
(55)特産品情報 | 地区別くらし情報 安達地区 | JAふくしま未来
(56)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(57)安達店 | ベイシア
  1. 2017/11/12(日) 19:44:32|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
前のページ 次のページ