めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

おかしな福島第一汚染水、放出は安全、漏えいは危険

原子力規制委が東電会長・社長に福島第一汚染水の海洋放出を迫り、その後の東電会場がの海洋放出を明言したことから(1)、福島では汚染水をどうすべきかの論議が始まっているようです。そうした議論の中に、「安全だから放出するという理屈」と安全性を強調する一方で「これだけのタンクをメンテナンスするのは新たなリスクだ。」と報じています(2)。これでは保管するのは危険だけど海洋放出は安全みないた理屈です。保管してようが放出使用が危険な物は危険、安全な物は安全ではないでしょうか?
 福島第一では日々、汚染水が増え続けいます(1)。東京電力はあふれでないように汲み上げては処理装置に通した後で、タンクに保管しています(3)。東京電力の最新の発表を集計すると(4)約105万トンです。処理装置を通しても全ての放射性物質が取り除ける訳ではありません。東京電力は特にトリチウムは取り除けないと明言をしています(3)。そのため福島第一の敷地は汚染水タンクで一杯になっています。
汚染水タンクでいっぱいの福島第一敷地
 ※Google Mapにて作成
 図―1 汚染水タンクが立ち並ぶ福島第一

 7月10日の原子力規制員会に東京電力の会長・社長が出席し、原子力規制員会に適合性審査を申請している東京電力・柏崎刈羽原発(5)を人質に取られた格好で、福島第一汚染水の海洋放出を迫られました(1)(6)(7)。ところが7月13日の福島県の地方紙・福島民報の社説では
「福島第一原発の廃炉を巡っては、国側の意向を踏まえて対応したいなどとする新経営陣に対し、委員から『国側で結論が出ないことを言い訳にして問題を先送りしている』『厳しさに向き合わなければ廃炉などできない」など厳しい意見が相次いだ。新経営陣が答えに窮する場面もあり、田中委員長は廃炉に対する考え方を文書で示すよう求めた。」
と論じられており(8)、「汚染水の海洋投棄」が「福島第一原発の廃炉」に置き換わっています。7月14日には東電会長が東京電力の会長は福島第一汚染水の海洋放出を明言したと報じられました(9)。この報をうけて、一斉に反発が生じました。復興大臣は「福島県の漁業者をこれ以上追い詰めないでほしい」と述べ、福島の漁師さんは東京電力に抗議文を送ったそうです(10)。あわてのでしょうか?東京電力は会長の発言について
「これは、トリチウム水の海洋放出時の影響に関し、科学的・技術的な見地に基づく現行の規制・基準に照らし問題ないという、原子力規制委員会田中委員長他のご見解と同様であると申し上げたものです。」
とのコメントを発表しています(11)。
 福島県の地方紙・福島民友は7月15日の社説で
「廃炉を進める上で汚染水処理が重要なのは多くの関係者が認識しているだろう。真摯[しんし]な議論が必要なのに、川村会長はその前段で自社の都合だけを口にしている。現場感覚への配慮が欠落してはいないか。自ら地元に足を運び、説明責任を尽くさなければ、汚染水問題はこの先、前に進まない。」
と(12)、東京電力会長が福島に来て説明すれば福島第一汚染水の海洋放出が実現できるともとれるように論じています。
 7月15日には汚染水の処分方法を絞り込む政府の小委員会が、福島第一原発を視察しました。その中で「安全だから放出するという理屈」と報じられ(2)、処理された汚染水は海にしてても安全なようです。一方で「これだけのタンクをメンテナンスするのは新たなリスクだ。」とか「原発全体のリスクは全て下がっているのにタンクのリスクだけが上がっている」とか報じられ(2)(13)。報道を見る限りは、海洋放出は「安全」なのに保管を続けると「危険」のようです。処理されて汚染水には大量のトリチウムを含みます(1)。(=^・^=)はトリチウムは危険とは言い切れないまでも、およそ安全とは言えるものではないと考えています。危険な物をライオン、安全な物をネコとしてライオンは檻に閉じこめても檻が壊れて逃げ出しても危険です。ネコは檻に閉じ込めておいても、檻が壊れて逃げ出してもそれ程に危険がありまません。同じように福島第一の汚染水が危険であれ安全であれ、タンクに保管しようがタンクが壊れ汚染水漏れを起こそうが安全な物が危険になったりすることはありません。まったくおかしな議論です。
 こおした議論が報じられなし崩し的に汚染水の海洋放出が実施されるかもしれまでん。そしたら今以上に福島やその周辺を警戒する必要が生じます。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 (=^・^=)はリスク無しの福島第一廃炉はあり得ないと思っています。2015年1月に汚染水タンク増設工事に関係していた下請けさんが亡くなる事故がありました(15)。下請けさんの事故死と福島の海の汚染とどっちがいいかといえば答えは明らかです。もし同じような事が起こる可能性があるなら、東京電力は汚染水タンクの増設を止め海洋放出の準備をしなけれあばなりません。当然ながらリスクを減らす選択であり、「安全」が確保されているから実施するわけれではありません。それでも「安全」と説明されると思います。これでは福島の皆様は不安だと思います。
福島を代表する果物にモモがあります(16)。昨日(7月15日)には福島駅で福島産モモのPRイベント(モモの無償配布)が行われました(17)福島はモモの季節です。福島のモモは一つ一つの美味しさが保証されているそうです(18)。福島県は福島産モモは「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産モモはありません。
他県産はあっても福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―2 福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 福島第一汚染水の海洋放出を東電会長が明言、「安全」なら首都圏の海へも
(2)「海洋放出」に波紋 第1原発トリチウム水、増え続け処分に苦慮:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(3)汚染水の浄化処理|東京電力
(4)福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第310報)|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(5)柏崎刈羽原子力発電所 6・7号炉 審査状況 | 原子力規制委員会
(6)第22回原子力規制委員会 臨時会議 | 原子力規制委員会
(7)(6)中の会議映像
(8)【東電新経営陣】あきれ果てた発言(7月13日) | 県内ニュース | 福島民報
(9)柏崎原発も廃炉検討対象 東電会長、費用対効果を重視|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
(10)復興相、海洋放出に反対 風評懸念「漁業者追い詰めるな」 | 県内ニュース | 福島民報
(11)トリチウム水の海洋放出に関する一部報道について|お知らせ|東京電力ホールディングス株式会社
(12)【トリチウム発言】地元で説明すべきだ(7月15日) | 県内ニュース | 福島民報
(13)タンク増加に懸念 トリチウム処分政府小委員会が第一原発視察 | 県内ニュース | 福島民報
(14)めげ猫「タマ」の日記 トリチウムは危険・安全?
(15)めげ猫「タマ」の日記 福島原発で死んだ下請けさんは「国策」の犠牲者―でも何もしない安倍出戻り総理―
(16)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(17)甘いモモ召し上がれ JR福島駅でミスピーチPR | ホッとニュース | 福島民報
(18)フルーツを食す - 福島市
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ(10)
(20)イトーヨーカドー 福島店
  1. 2017/07/17(月) 19:42:39|
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中越沖地震から10周年―原発とまれば地震も止まる―

 今日(2017年7月16日)で中越沖地震から10周年になりました(1)。この時、柏崎刈羽原発を「想定外」の揺れが襲いました(2)。2004年10月23日にも中越沖地震起きて(3)、たった3年間に震度6以上の地震が2回も襲ったことになります。それで、このあたりの記録をしらべたのですが、それ以前に震度6以上の地震があったなん記録を見つけることができませんでした。(=^・^=)は巨大原発は地震を起こすような気がします。
 東京電力は、今回の福島の原発を除くと、原子力発電所は柏崎刈羽原子力発電所だけになりますが、柏崎刈羽原子力発電所の近くでも、大きな地震が今世紀で、2回起こっています。
1回目 2004年10月23日の中越地震で、柏崎刈羽原子力発電所のある刈羽村の震度は6弱、マグニチュードは6.8でした(3)。
2回目 2007年 7月16日の中越沖地震で、柏崎刈羽原子力発電所のある刈羽村の震度は6強で、マグニチュードは6.8でした(1)。この時は、柏崎刈羽原子力発電所が止まっています。また、柏崎刈羽原子力発電所は火災(4)や放射能漏れ事故(6)をお越し、新潟県の海水浴客が半減する等(7)の被害を出しました。

2007年の柏崎刈羽原発火災映像を放送したBSN
 ※(7)を転載
 図-1 煙もくもく柏崎刈羽原子力発電所
たた3年間に震度6以上の地震が2回も襲ったことになります。それで、このあたりの記録をしらべたのですが、それ以前に震度6以上の地震があったなん記録を見つけることができませんでした。そしてこの10年間も起こっていません。
 そういえば、福島第一原子力発電所も地震に襲われ放射能漏れ事故を起こしています(8)。東京電力の原子力発電所はここ数年の間にすべてが大きな地震に襲われています。東京電力の発電所は、よほど地震が好きみたいです。突飛な発想かも知れませんが、巨大な原子力発電所が地震を引き起こすのではと思いたくなります。
 ガラスに熱湯をかけると、ガラスが割れることがあるそうです。熱湯でガラスの1部が膨張し歪が発生し、歪にガラスが耐え切れずに割れるそうです。そしたら、原子力発電所が捨てる膨大な熱エネルギーで、地殻が膨張し歪が発生し、あるとき地殻が歪に耐えられくなり、地震を起こすことだってあると思います。原子力発電所で、原子炉が作ったエネルギーのうち電気になるのは1/3程度で、2/3は、海に捨てれています。
巨大原発が地震を起こすメカニズム
 ※(8)を引用
 図―2 巨大原発が地震を起こすメカニズム((=^・^=)の想像)

(=^・^=)なりに計算したら柏崎刈羽原子力発電所の出す熱で、中越や中越沖地震のマグニチュード6.8と殆ど同じ
 マグニチュード6.7
の地震に相当するエネルギーが地殻に溜まるとの結果になりました(8)。
 東京電力の福島第一、第二も「想定外」の地震・津波が襲ったそうです(9)。東京電力の原子力は全てで想定外の地震が襲っていいます。東京電力の想定が甘いのか+、原子力発電所には想定外の地震を起こすのか?(=^・^=)はどちらかだと思います。
 ひょっとしたら、福島第一・第二原子力発電所をが完成したとき、東京電力の放射性物質ばら撒きが決まったのかも知れません。こちらも東京電力は「想定外」と説明

 巨大な原子力発電所→大量の排熱→地殻温度の上昇→地殻の歪→想定外の地震→津波の発生

    →電源喪失→冷却機能の喪失→メルトダウン→放射性物質ばら撒き 

なんて・・・・


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
本記事はあくまでも(=^・^=)の想像です。今世紀に入り原発を襲った地震は(=^・^=)の調べた限り4回あります。
 2004年10月 中越地震
 2007年 3月 能登半島沖地震(志賀原発が被災)(10)
 2007年 7月 中越沖地震
 2011年 3月 東北地方太平洋沖地震(9)(福島原発事故)
 2016年 4月 熊本地震(11)。
福島原発事故前は3~4年周期で起こっていますた。福島原発事故後は熊本地震まで5年間は起こっていません。
 熊本地震は不思議な地震です。以下に中央構造線と熊本地震の震源域を示します。
中央構造線に沿って発生した熊本地震
※(11)(12)にて作成
 図-3 中央構造線と熊本地震震源域

 図に示すとおり中央構造線にそっています。中央構造線は1億年近く前にユーラシアプレートのイザナギプレートが衝突してできた断層です(13)。
約1億年前にできた中央構造線
※(14)をキャプチャー
 図―4 イザナギプレートが衝突してできた中央構造線

1億年近く眠っていた九州の中央構造線が突然に動きました。なにか外乱があったのではと思いたくなります。2015年8月に川内原発1号機が(15)、10月に2号機が再稼働しました(16)。そして翌年4月に地震です。2016年8月には伊方原発が再稼働しました(17)。そして今年6月に大分で地震がおきました(18)。福島原発事故の原因究明は曖昧にされていきそうです。福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する果物にモモがあります(19)。昨日(7月15日)には福島駅で福島産モモのPRイベント(モモの無償配布)が行われました(20)福島はモモの季節です。福島のモモは一つ一つの美味しさが保証されているそうです(21)。福島県は福島産モモは「安全」だと主張しています(22)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産モモはありません。
他県産はあっても福島産モモが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―5 福島産モモが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)新潟県中越沖地震 - Wikipedia
(2)asahi.com:揺れ、設計時の想定外 柏崎刈羽原発の耐震、甘さ浮上 - 新潟県中越沖地震
(3)新潟県中越地震 - Wikipedia
(4)柏崎刈羽原子力発電所 - Wikipedia
(5)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい東電原発(3月1週)―柏崎刈羽・安全審査の申請書を再提出―
(6)柏崎刈羽原子力発電所6号機の放射性物質の漏えいについて|TEPCOニュース|東京電力
(7)[PDF]PDF形式 858 キロバイト - 新潟県
(8)めげ猫「タマ」の日記 巨大な原子力発電所は地震を起こす?
(9)今回の津波は、それまでの知見では想定できない大規模なものでした|東京電力
(10)原子力資料情報室(CNIC) - ニュース記事
(11)熊本地震 (2016年) - Wikipedia
(12)中央構造線マップ
(13)中央構造線
(14)日本列島の誕生 3/3 MrKz1011xx
(15)九州電力 川内1号機の定期検査実績
(16)九州電力 川内2号機の定期検査実績
(17)伊方発電所 - Wikipedia
(18)【地震情報】大分で震度5強、熊本・宮崎で震度4 震源は豊後水道
(19)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(20)甘いモモ召し上がれ JR福島駅でミスピーチPR | ホッとニュース | 福島民報
(21)フルーツを食す - 福島市
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(23)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
  1. 2017/07/16(日) 19:44:36|
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福島第一汚染水の海洋放出を東電会長が明言、「安全」なら首都圏の海へも

 東京電力の会長が福島第一汚染水の海洋放出を明言したそうです(1)。海洋放出して本当に安全なのですかね?(=^・^=)は本当に「安全」なら首都圏などの大消費地でも海にも放出すべきと考えます。
 福島第一では日々汚染水がたまり続けています。
増え続ける福島第一汚染水
 ※(2)を集計
 図―1 溜まり続ける福島第一汚染水

 最新のデータを集計すると約105万トンになります(3)。最終的にどのようにするかわは今のところ決まっていません。7月10日に東京電力の会長・社長が原子力規制員会に呼ばれ(4)、会議映像を見る限り(5)、柏崎刈羽の適合性審査合格を人質に福島第一汚染水の海洋放出を激しく迫られました。これを受けてでしょうか東京電力の会長は福島第一汚染水の海洋放出を明言したそうです(1)
福島第一汚染水の海洋放出明言を報じる福島民報
 ※(6)を7月14日に閲覧
 図―2 東京電力の会長が福島第一汚染水の海洋放出を明言を報じる福島民報

 東京電力はタービン建屋から汲み上げた汚染水を浄化装置に通した後で保管していると主張していますが、浄化装置で全ての放射性物質が取り除ける訳ではありません。特にトリチウムは全く取り除けません(7)。以下に汚染水のトリチウム濃度を示します。
1リットル100万ベクレル程度の福島第一汚染水のトリチウム濃度
 ※(8)を集計
 図―3 福島第一汚染水のトリチウム濃度

 図に示すように法令限度の1リットル当たり6万ベクレル(9)の20倍近い100万ベクレル程度で推移しています。これを薄めて海に捨てるようです。以下に福島第一の汚染水発生量を示します。
1日100トン以上が流れ込む福島第一原子炉・ダービン建屋
 ※(10)を集計
 図―4 福島第一の日々の汚染水増加量

 図に示す通り毎日200トン程度のペースで汚染水が増加しています。海洋放出をするして最低でもこの量は処理しなくてはなりません。仮に20倍に薄めてだすとすると1日4000トンです。法令限度ぎりぎりの汚染排水を毎日4000トンを海に流すとなれば多くの方が不安を抱くと思います。(=^・^=)は現状ではトリチウムが「安全」だと言い切るデータは揃っていないと考えます(11)。福島では反発の声が上がっているようです(12)。
海洋放出に反発する声を報じる福島民
 ※(6)を7月15日に閲覧
 図―5 海洋放出に反発する声を報じる福島民報
 
 海洋放出となれば、多くの皆様が不安を感じ、東京電力などが「風評被害」と呼ぶ(13)福島離れが加速しそうです。福島離れを防止するには福島の皆様だけでなくかつては福島産の消費地であった首都圏の皆様のご理解が不可欠だと思います。そのためには安倍出戻り内閣や東京電力の「安全性」に対する丁寧な説明が不可欠です。
 もし首都圏の皆様が「安全」と納得するなら首都圏での海洋放出を容認するはずです。(=^・^=)は首都圏等の大消費地の福島産離れを防止するには、福島第一汚染水の海洋放出は福島だけでなく首都圏でも実施すべきと考えます。無論、(=^・^=)の住む街の海への放出は絶対にダメです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 今日(7月15日)は福島の海開きです(14)。そして17日は海の日です。海の行事が連なる時に海を汚す話をしなくてもいい気がします。あと1週間くらいはまてなかったのでしょうか?東京電力にとって柏崎刈羽の再稼働は至上命題です(15)。一刻も早く適合性審査に合格させなくてはなりません。福島より柏崎刈羽が大事、、これが東京電力の本音のようです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する果物にモモがあります(16)。今年もモモの盗難防止のパトロールが始まりました(17)。福島はモモの季節です。福島のモモは一つ一つの美味しさが保証されているそうです(18)。福島県は福島産モモは「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産モモはありません。


他県産はあっても福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(19)を引用
 図―6 福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)柏崎原発も廃炉検討対象 東電会長、費用対効果を重視|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア
(2)プレスリリース|リリース・お知らせ一覧|東京電力ホールディングス株式会社
(3)福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第310報)|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(4)第22回原子力規制委員会 臨時会議 | 原子力規制委員会
(5)(4)中の会議映像
(6)福島民報
(7)報道配布資料|東京電力
(8)(7)中の「水処理設備の放射能濃度測定結果 」
(9)サンプリングによる監視|東京電力
(10)(7)中の「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移」
(11)めげ猫「タマ」の日記 トリチウムは危険・安全?
(12)復興相、海洋放出に反対 風評懸念「漁業者追い詰めるな」 | 県内ニュース | 福島民報
(13)2015年1月16日(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(14)福島薄磯海水浴場:白砂の海岸、海開き 震災から7年ぶり - 毎日新聞
(15)特別事業計画の変更の認定について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(16)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(17)トピックス | JAふくしま未来
(18)フルーツを食す - 福島市
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)イオン福島店
  1. 2017/07/15(土) 19:45:21|
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福島・海開き、福島第一サブドレンのトリチウム排出量は過去最高

 明日(7月15日)に福島県いわき市では海開きが行われます(1)。福島第一のサブドレンから6月中に排出されたトリチウムは170億ベクレルで過去最高です。
 福島県いわき市では明日(7月15日)に3箇所で海開きが行われます(1)。以下に位置を示します。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1 (2)のデータを(3)に示す手法で7月1日に換算
 ※2 避難区域は(4)による
 図-1 福島県いわき市と海水浴場

 図に示す通り北側には避難区域が広がり国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(5)地域が広がっています。事故から7年目の福島は汚染されたままです。
 いわき市の北に福島第一があります。事故から7年目になりますが今も放射能を海に流し続けています。福島第一では原子炉建屋とタービン建屋近傍の井戸(サブドレン)や海側に流れ込む地下水を、海側遮水壁を設置してせき止め、護岸に設置した井戸(地下水ドレン)によりくみ上げます(6)。
福島第一サブドレン
 ※(6)にて作成
 図―2 福島第一・サブドレン

 汲み上げた汚染地下水は貯めておけないので、浄化装置を通した後で福島の海にすてています。浄化装置といっても全ての放射性物質が除去できる訳ではありません。東京電力はトリチウム等は取り除けずそのまま福島の海に流すとしています(1)。
 東京電力は日々の排水中の放射性物質濃度(7)や日々の排水量を公表しています(8)。以下に排水中のトリチウム濃度を示します。
高どりのサブドレン排水のトリチウム濃度
※(7)にて作成
 図―3 サブドレン排水のトリチウム濃度

 図に示すようにトリチウム濃度が1月末に上昇し高止まりしています。福島の海はどれだけ汚染されたか心配です。月別のトリチウム排出量を濃度×排水量の合計で集計してみました。
上昇が続くサブドレントリチウム排出量
 ※(7)(8)を集計
 図―4 サブドレンの月別のトリチウム排出量

 図に示す通りサブドレンからのトリチウム排出量はどんどん増加し、6月は過去最高の170億ベクレルのトリチウムが海に捨てられました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 増え続けるサブドレンからのトリチウムの排出、福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する農産物にモモがあります(9)。今年も出荷がはじまりました。福島のモモは糖度が高く色づきも良い高品質の桃だそうです(10)。福島県は福島産モモが「安全」だと主張しています(11)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産モモはありません。
他県産はあっても福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(12)を引用
 図―5 福島産モモが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)平成29年度 いわき市海水浴場開設のお知らせ | いわき市 観光情報サイト
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(4)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げ|東京電力
(7)サンプリングによる監視|東京電力
(8)集水タンク・一時貯水タンクの運用状況|東京電力
(9)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(10)トピックス | JAふくしま未来
(11)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(12)イトーヨーカドー 福島店 続きを読む
  1. 2017/07/14(金) 19:46:10|
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山梨産は590円、福島産399円、今年も価格低迷、福島のモモ

 福島県いわき市のスーパーのチラシをみたらモモ中玉4個で
  山梨産 590円
  福島産 399円
でした(1)。福島産モモは今年も価格が低迷したままです。 
 福島を代表する農作物にモモがあります(2)。ただし福島全体で果物が作られている訳ではありません。以下にモモの生産量を示します。
福島市、伊達市、桑折町、国見町で大部分を占める福島のモモの生産
 ※(3)を集計
 図―1 福島県の桃の市町村別生産量

 図に示す通り福島盆地を構成する福島市、伊達市、桑折町、国見町で(4)大部分を生産しています。福島のモモは福島盆地で作られています。以下に福島の汚染状況を示します。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(5)の数値データを元に(6)に示す手法で7月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(7)による
 ※3 福島盆地の範囲は(4)、会津地方は(8)による。
 ※4 モモの検査状況は(9)および(10)による。
 ※5 「モモ」マーク1個で検査1回
 図-2 事故7年目も汚染されたままの福島 

 図に示す通り事故から7年目も福島は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています。特に福島盆地は避難地域に隣接していました。福島のモモは福島でも避難地域を除けば汚染が最も酷い福島盆地で作られています。
以下に 福島盆地の各年6月~翌年5月の葬式(死者)数を示します。
事故後に葬式が増えた福島盆地
 ※1(12)を転載
 ※2 震災・津波犠牲者は行方不明者を含み関連死を含まず。
 図-3 福島盆地の葬式(死者)数

 図に示す通り、事故後に増加し 
 事故前 (2009年6月から10年5月)3,909人
 近々1年(2016年6月から17年5月)4,350人
で、11%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.0001%です(12)。偶然を言うには無理があります。
 一方で福島盆地に比べてれば汚染が増しな会津地方の葬式(死者数)は
 事故前 (2009年6月から10年5月)4,007人
 近々1年(2016年6月から17年5月)4,172人
で(13)、少し増えていますが統計的な差があるとまでは言えません。
 福島盆地でもモモの出荷が始まりました(14)。でも図―2に示す様に福島盆地の検査結果はありません。福島盆地を活動範囲とする農協の自主検査結果にもモモはありません(15)。福島県はモモ検査していますが、図―2に示す様に主産地の福島盆地に比べ汚染がマシな会津地方産等です。それでも福島県は福島産モモは検査で安全が確認されたと主張すています(16)。
モモの安全宣言を出した福島県
 ※(17)を引用
 図―4 福島産モモの安全を「検査」で確認したと主張する福島県

福島のモモについて纏めると
 ・主産地は旧避難地域を除けば最も汚染が酷い地域である。
 ・主産地では葬式が増えている。
 ・汚染の酷い主産地の検査がされていないのに「安全」とされいる。
になります。これでは福島のモモが避けらるのは当然です。
 以下にモモの取引価格を示します。
原発事故後に拡大した福島産と山梨産のモモの価格差
 ※(18)を転載
 図―5 東京中央卸売市場のモモの取引価格

 モモの生産量は山梨が全国一位で福島が二位ですが(19)、事故後に福島のモモは山梨産と価格差が開き、2016年も解消することはありませんでした。それでも福島県は事故後に発生した福島産離れを「風評被害」として対策をとっています(20)。効果かがあったか興味があります。
 以下に福島県いわき市のスーパーのチラシを示します。
山梨産に比べ大幅に安い福島産モモ
 ※(1)を引用
 図―6 福島県いわき市のスーパーのチラシ

図に示す通りモモ中玉4個で
  山梨産 590円
  福島産 399円
です。
 今年も福島産モモの価格は低迷しそうです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 モモまだマシかもしれません。安値ですがチラシに載りました。
 福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(21)。今がシーズンです。福島県田村市は福島を代表するピーマンの産地です(22)。福島のピーマンは美味しいそうです(23)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(24)。でも福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―6 福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県田村市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)平尼子店 | マルト - 店舗情報
(2)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(3)作物統計調査>市町村別データ>平成18年産市町村別データ>年次>2006年中の「10 果樹 ⇒福島県⇒Excel」
(4)福島盆地 - Wikipedia
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(7)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(8)会津 - Wikipedia
(9)報道発表資料 |厚生労働省
(10)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「果物⇒モモ」で7月13日に検索
(11)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(12)めげ猫「タマ」の日記 福島の葬式はモモ主産地で11%増、キュウリ主産地で8%増、相馬は別
(13)福島県の推計人口(平成29年6月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページを集計
(14)トピックス | JAふくしま未来
(15)農作物自主検査 | 農業 | JAふくしま未来
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)(16)中の「もも [PDFファイル/240KB]
(18)めげ猫「タマ」の日記 福島値下がり、山梨値上がり7,8月のモモ価格、当然の結果です
(19)都道府県別桃(もも)収穫量ランキング | 日本一・ランキング 2014
(20)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(21)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(22)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(23)やわらか新鮮ピーマン(三春町) | ふくしま 新発売。
(24)(16)中の「やさい編 [PDFファイル/177KB]
(25)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載
  1. 2017/07/13(木) 20:25:33|
  2. -
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